ネパール

ネパール:カトマンズ

うえの ともこ

職業…ライター、旅行会社勤務
居住都市…カトマンズ市(ネパール連邦民主共和国)
ナマステ!
ヒマラヤ山脈の麓、摩訶不思議な国にて、てんやわんやの愉快な生活を送っています。
こんなことからあんなことまで主婦的目線でリポートします。

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この神様は髭を生やし、手に色んな工具を持っています。

この神様は髭を生やし、手に色んな工具を持っています。

ビクラム暦の暦上[ビシュワカルマプジャ]という日の朝。
この日は、車を始め、機械類、鉄製のものに対して、故障がないよう、仕事がよくできるよう、安全であるよう、ヒンドゥー教のエンジニアの神様ビシュワカルマに祈願します。


派手な極彩色で車をデコレーション。

派手な極彩色で車をデコレーション。

朝からたくさんのポスター、バナー、花やキラキラのデコレーション、お香やココナッツなどプジャにに必要なグッズが売られていました。
プジャには、生き物の血が必要と言われるていて、鶏やアヒルなどの生き血を車に浴びせたりもします。

祈願も結構ですが、まずは車や機械類をしっかりと整備して、ルールやマナーを守り、安全を心がけることですよね。


色んな神様の絵やチベット仏教のマニ車、安全のためであろうグッズやお守りをつけている車が、歩行者や周りの車をも顧みることもなく、乗客の命を預かっている認識ももたず、めちゃくちゃな危険な暴走運転を繰り広げています。
そんな恐ろしい車に乗ってしまう、その隙間をくぐり抜けることにも慣れてきた今日この頃。
いや、しかしそろそろ心を改めてくださいね。




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2 - Comments

いとうより:

2013 年 09 月 28 日 09:01:43

いとうです。
車に「生き血」をかける、というのは本当に生きた動物から直接車に
血をかけるのでしょうか!ここまでの儀式を行えば、安全に関する
意識が高まり、最後に書いているような運転をしないで、「車は安全」
というのが当たり前の生活になればよいですね。

石田より:

2013 年 09 月 30 日 01:10:27

日本でも、年初だけ車のフロントにしめ縄飾りつけている車ありますよね。
兎にも角にも交通安全を。

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