インドネシア

インドネシア:バンドン

Saori

職業…契約社員
居住都市…バンドン

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JESIKAの広告。さて何のサービスでしょう?

JESIKAの広告。さて何のサービスでしょう?

インドネシアでは結婚出産をした女性もたくさん働いています。インドネシアには育休はなく、3ヶ月の産休のみ。出産後1、2ヶ月で職場復帰します。乳児の世話は、多くは家でベビーシッターか祖父母等親族が面倒をみていますが、そこに目をつけたビジネスが「JESIKA」です。


JNEのホームページでももちろん宣伝されています(jne.co.idより)

JNEのホームページでももちろん宣伝されています(jne.co.idより)

JESIKAとは、Jemput ASI Seketikaの略で、訳すと「母乳宅急便」というところでしょうか。インドネシアの国内宅急便サービスの大手JNEが2013年12月から始めたサービスだそうです。
日本で言うバイク便で、指定の場所に母乳を引取りに行き、指定の場所に配達してくれます。バイクには専用のクーラーボックスが取り付けられていて、母乳配達専用。1回3本まで預けられ、配達に4時間以上かかった場合は翌日の配達は無料、母乳の瓶が割れてしまったら無料でお取替え、などサービスも充実しています。


こちらがJESIKA専用バイク

こちらがJESIKA専用バイク

気になるお値段は、ジャカルタ市内で一回IDR25,000(約230円)、月契約(20日)でIDR425,000(約3950円)。仕事は続けたいけど、母乳で育てたい!というお母さんにはいいサービスではないでしょうか。3月からはジャカルタ郊外にも範囲を広げていくようです。私の住むバンドンではまだサービス開始されていないので、利用したことがある人には出会えませんでしたが、今後益々エリアが広がるのではないかとお母さんたちはウワサしていました。




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