ネパール

ネパール:カトマンズ

うえの ともこ

職業…ライター、旅行会社勤務
居住都市…カトマンズ市(ネパール連邦民主共和国)
ナマステ!
ヒマラヤ山脈の麓、摩訶不思議な国にて、てんやわんやの愉快な生活を送っています。
こんなことからあんなことまで主婦的目線でリポートします。

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仏教の旗と五色のタルチョーが青空にはためきます。

仏教の旗と五色のタルチョーが青空にはためきます。

2015年4月5月に起こったネパール大地震で被害を被った世界遺産のボウダナート仏塔が修復されました。


回廊と観覧席が設けられたボウダナート

回廊と観覧席が設けられたボウダナート

一旦ドームの上の仏陀の智慧の目が描かれた仏塔は撤去され、地元の仏教徒を中心に、ほぼ手作業で再建がすすめられてきました。当初の予定より早いペースで仕上がり、この度、お清め、奉献、落成式の一連の祝賀行事が5日間に渡って行われました。


覆いの下からお茶目に瞳を覗かせる仏陀の智恵の目。

覆いの下からお茶目に瞳を覗かせる仏陀の智恵の目。

新しい仏塔に使われた金は30kg以上だそうです。ピカピカになった仏塔は、目隠しをされて、大勢の僧侶、信者らによるお清め祈祷の儀式後にその眼が開かれました。
晴れ渡る青空に輝く仏塔は眩しいほどです。貴重な観光資源であり、チベット仏教徒や地元の人たちの心の拠り所のような仏塔に笑顔がこぼれます。民族衣装の晴れ着と重そうな装飾品をを身につけた老若男女が踊りを奉納していました。


お布施を新券に換える両替商も出現!繁盛してました。

お布施を新券に換える両替商も出現!繁盛してました。

しかし、震災からの復興はまだまだ終わっていません。王宮広場の寺院の再建や住民の仮設住宅の建設も進まず、農村部やカトマンズ市内にもブルーシートのテント村が残っており、先はまだまだ長い道のりです。



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