ネパール

ネパール:カトマンズ

うえの ともこ

職業…ライター、旅行会社勤務
居住都市…カトマンズ市(ネパール連邦民主共和国)
ナマステ!
ヒマラヤ山脈の麓、摩訶不思議な国にて、てんやわんやの愉快な生活を送っています。
こんなことからあんなことまで主婦的目線でリポートします。

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4月13日はネパールのビクラム暦で2073年の元旦となりました。前日の大晦日には市内のレストランやホテルなどでカウントダウンイベントやディナー、ライブが開催され、夜遅くまで賑わっていました。元旦当日、道路沿いに適当な間隔で販売されていたものがこちら。


新鮮な肉を解体しながら販売します。猪の印としてちょっと毛を残す。

新鮮な肉を解体しながら販売します。猪の印としてちょっと毛を残す。

猪肉の解体販売です。テーブルの上にごろんと転がっているイノシシの剛毛をお店の人がカミソリでそり上げ、露わになった皮にターメリックを塗りつけていました。剃毛の際には猪であることの証明のためなのか、背筋の部分だけモヒカンに毛を残したファンキーな姿となります。
客は重さを告げて欲しい分だけ買うことが出来ます。


同じ通りのあちこちにポップアップ路上販売

同じ通りのあちこちにポップアップ路上販売

イノシシの肉は高級食材で一般の精肉店で取り扱いはほとんどなく、イノシシ専門店かこのような特別な機会に売り出されます。すっかり夏日のカトマンズ市内、乾燥で路上の砂埃も舞い上がっていますので、新鮮なうちに早めに売り切ってほしいところ。


猪肉専門店 獰猛そうな猪の看板がクール!

猪肉専門店 獰猛そうな猪の看板がクール!

猪肉の調理方法は香辛料をたっぷりつかったカレー風の煮込みにしたり、焼いたりするのが一般的。ハイカーストに位置づけられる一部の民族ではタブー食材のようですが、新年のご馳走として多くの家庭で食卓に上ったことと思います。



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