ブラジル

ブラジル:サンパウロ

日下野 良武(くさかの よしたけ)

◎職業;ジャーナリスト、ブラジル文化研究家
◎居住都市;サンパウロ市(ブラジル国)

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サンパウロ市の自宅前の公園で

サンパウロ市の自宅前の公園で

 あと1年弱で後期高齢者の仲間入りだが、まだサンパウロ市で現役生活を続けている。
 年をとれば誰だって体は衰えていく。この世に生きる人間の宿命だ。しかし、適度の運動や心掛け次第で少しは歯止めを掛けられるのではないだろうか。


サンパウロ市の自宅前の公園で

サンパウロ市の自宅前の公園で

 50歳を超えてから、ほぼ毎日4キロほど走っている(途中で徒歩もある)。また、自宅に面する公園の中にある高さ1メートルほどの子ども用鉄棒を使い、100回ずつ3セットの腕立てと逆手懸垂15回を5セットやり、筋トレに励む。長生きしたいためにやっているのではない。家族に1日でも迷惑を掛けたくないからだ。努力した結果、介護の身になったのであれば、自分でも納得がいく。


 ブラジルでも高齢者はよく歩く。早朝、公園ですれ違う人のほとんどはお年寄り。世間話などの会話も楽しみの一つだ。「健康で食事が進むのも、身体を動かしているからでしょうね」と、フランシスカさん(82)は笑顔が絶えない。男性のルイスさん(76)は「がんを患っていたが治っちゃったみたい。歩き始めたら、なかなかやめられない」という。


 親しい医師の話によると、「人体は小さな宇宙のようなもの。エネルギー供給、運動、排泄の繰り返しです。それが規則的に順調であれば病気になりにくい。ストレス解消、熟睡、血液循環のためには少量のお酒もいい」そうだ。毎日晩酌を欠かさない人間には、「少量」がどのくらいかが気になるところだが…。


 最後に、還暦を過ぎた方々へ一言。60歳代は大学生、70になったら高校、80を過ぎて中学、90を超えたら小学、90歳以上は幼稚園児の「反比例若返り」精神で過ごしたらどうだろう。筆者の胸中は現在、「高校3年生」だ。心の若さだけは長く持ち続けていきたい。


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