スイス

スイス:フリブール

小島 瑞生(こじま みずき)

職業…公務員
居住都市…フリブール(スイス)

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サッカーなどができるスポーツ施設が会場

サッカーなどができるスポーツ施設が会場

 8月1日はスイスの誕生日、建国記念日で祝日だったのですが、その前日と当日はいろいろなイベントが各地で行われました。今まで、まともにスイスの建国記念日をお祝いしたことがなかったのですが、今年初めて、近所に住む友人夫婦と一緒に、町が主催するお祭りへ行ってみることに。いわば「町内会の夏祭り」といったところでしょうか(笑)。


 町の住民だけではなく、近隣の村や町からも大勢来ているのか、午後8時ごろに行った時は人でいっぱい、煙でいっぱい…。というのも、“マイ花火”を持参し、思い思いにあちらこちで打ち上げていました。会場は白い煙でもうもうとしていました。何て自由な雰囲気なの―(苦笑)。


夏祭りで楽しむ花火は素朴ですが、きれいでした!

夏祭りで楽しむ花火は素朴ですが、きれいでした!

 子どもたちもはしゃいで走り回っていて楽しそう! 夏休みだし、お友達とこうして遊ぶのは楽しいだろうなあ~と、自分が小学生の頃を思い出していました。そもそもスイスの町や村のこうした夏祭りは、自分の子ども時代、夏休みに訪れていたお祭りをさらにシンプルにした感じなのです。


屋台ではクレープやソーセージ、フライドポテトが販売されていました

屋台ではクレープやソーセージ、フライドポテトが販売されていました

 ちょこっと屋台があったり、飲み物売り場があったり、何だかよく分からないバンドが歌っていたり(カラオケというか)…。特別な何かがあるわけではないのですが、普段近所やお友達、カップル、クラスメート、家族で夜に出かけていく機会は日本ほどないこの国で、そういうイベントがあるのは貴重だなと思いました。

 結局、私自身は2時間ほどの滞在で帰宅したのですが、お祭りは夜中の2時ごろまで盛り上がっていたようです。家に帰ってから、深夜になっても、花火のバーン、バーンという大きな音がずっと続いていました。


それぞれが持ち寄った花火で立ち上る白い煙

それぞれが持ち寄った花火で立ち上る白い煙


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