台湾

台湾:台北

小川 聖市(オガワ セイイチ)

職業…日本語教師、ライター

居住都市…台北市近郊の新北市(台湾)

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今年はゲームも進出

今年はゲームも進出

 NHK総合の「ニュースチェック11」でも紹介されましたが、今年もアジア最大と言われる漫画博覧会が8月10~14日に開催されました。来場者は相変わらず多く、中を移動するだけでも疲れてしまうのではないかと思えるくらいですが、今年は少し様子が違いました。

 一番違ったのは、入り口のすぐ近くに、バンダイナムコのブースがあったことです。思わず「あれ、ここゲームショー?」と言いたくなるくらいでした。


ゲームショーのブースも

ゲームショーのブースも

 上の写真は、毎年台北国際ゲームショーを主催している台北市電腦公會が設けたブースです。毎年お世話になっている担当の方が来年1月25~29日に開催れるゲームショーのPRに来ていて、その話で盛り上がりました。

 漫画博覧会のブース出展に関しては、「バンダイナムコがアニメに関係するゲームソフトを販売している関係で出展したことから、自分たちもPRを兼ねて出展しようと考えた」ということでした。


京都造形芸術大学の学生さんとみられる落書き

京都造形芸術大学の学生さんとみられる落書き

 もう一つ、漫画やアニメ関係の学部・学科がある京都造形芸術大学がブースを出展していて、自主制作のグッズを売っていました。落書きコーナーでも存在感を見せていました。


日本語の文法の訂正

日本語の文法の訂正

 下記URLで紹介した落書きの日本語の間違い訂正は、ここまで進化していました。
http://www.ima-earth.com/contents/entry.php?id=20155412150


日本語の学習教材まで

日本語の学習教材まで

 今回、初めて見たのは日本語の学習教材を販売するブース。アニメ、漫画から日本語を学び始める方が多いからでしょうか。ブースは小さかったですが、存在感があったように見えました。

 今回、感じたのは、もう「たかがアニメ」、「たかが漫画」と言えないな…ということ。立派に日本の文化と魅力を伝え、日本語学習者増加の一助になっていることが改めて分かったような気がしました。


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