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台湾:台北

小川 聖市(オガワ セイイチ)

職業…日本語教師、ライター

居住都市…台北市近郊の新北市(台湾)

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試合開始前のオーダー表交換時の様子

試合開始前のオーダー表交換時の様子

 トロントに滞在している時、ブルージェイズにとって大きな動きがありました。ホーム最終戦の26日、2013年から監督を務めていた(2度目)ジョン・ギボンズ監督の辞任が発表され、試合前には記者会見も行われました。

 恥ずかしながら、私がそれを知ったのはロジャースセンターに行ってから。雰囲気が前日と違うので、「ホーム最終戦だからかな…」と思っていたのですが、場内の電光掲示板に出てきたニュースを見て、初めてそれだと分かりました。


「BYE GIBBY」の惜別メッセージ

「BYE GIBBY」の惜別メッセージ

 当然、場内にもその雰囲気が出ていて、ギボンズ監督の惜別メッセージをつづったボードがあちこちで見られました。また、試合開始前のオーダー表の交換時に両チームの監督が出てきた際には、総立ちになり、優しく温かい拍手と声援を送りました。


投手交代時にマウンドへ向かうギボンズ監督

投手交代時にマウンドへ向かうギボンズ監督

 この日の試合、投手交代は6回ありましたが、その度にギボンズ監督が出てくるので、別れを惜しむファンから声援を集めていました。


電光掲示板を意識している感じが出ています

電光掲示板を意識している感じが出ています

 この試合では、普段見られない姿もありました。対戦チーム、アストロズの地区優勝、ブルージェイズの地区4位が確定したこともあってか、いつもの険しい表情はなく、ギボンズ監督も選手も終始穏やかな表情をしていました。

 上の写真の時は、電光掲示板の方をみんな向いていて、ギボンズ監督と捕手のリース・マグワイアが肩を組んで記念撮影をしているようなポーズをとっていて、思い出作りにいそしんでいる感じの、日本ではなかなか見られない光景が広がっていました。

 何となくですが、テレビカメラや観客をこれまで以上に意識していたようにも見えますが…。


試合終了後のインタビューの様子

試合終了後のインタビューの様子

 試合は、ロースコアの早いペースで進み、3ー1でブルージェイズが勝利し、2018年とギボンズ監督のホーム最終戦を勝利で飾りました。

 試合終了後、観客はすぐ帰ることなく、ギボンズ監督がインタビューを終え、ベンチに下がるまで見届けていました。

*参考
https://www.mlb.com/gameday/astros-vs-blue-jays/2018/09/26/531774#game_state=final,game_tab=box,game=531774

 また、26日と翌27日のSportsnetのニュースでは、ギボンズ監督の特集が繰り返し放送されていました。

 それによると、ギボンズ監督は、代行時代を含め2004~08年、2013~18年の計11年、通算1582試合793勝789敗は球団歴代第2位、退場52回は同1位。在任中、地区優勝1回(15年)、ワイルドカード1回(16年)と、1993年から遠ざかっていたポストシーズンへ導くなどの実績を作った、本当にファンから愛された監督でした。

 wikiなどを見ていると、ギボンズ監督は過去に選手と衝突したこともあったようですが、この日は選手たちとファンと一緒に笑顔でいられたので、幸せな去り際だったように見えました。


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