メキシコ

メキシコ:グアダラハラ

龍崎 節子(りゅうざき せつこ)

職業…民芸品輸出、撮影コーディネート、通訳翻訳
居住都市…グアダラハラ(メキシコ・ハリスコ州)

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 5月の1ヶカ月間、グアダラハラから車で約2時間の巡礼で有名なサンファンデロスラゴス(San Juan de Los Lagos)という村で、モヒガンガと呼ばれる大きな人形が村の中心部を踊り歩く行事がありました。

 モヒガンガとは一般的に、張り子でできた人形に、鉄製の枠組みで胴体部分を合わせ、洋服を縫って着せ、髪の毛もひもなどを埋め込んで細かく仕上げた人形。大人用のものは高さ3メートルを優に超え、重さも15キロほどになります。モヒガンガのモデルはメキシコの偉人や著名人、動物、想像上の生き物や地元の有名人など。


身長156センチの私と巨大なモヒガンガ

身長156センチの私と巨大なモヒガンガ

 その歴史は古く、15世紀のスペインでカーニバル(謝肉祭)の一部として始まり、それがその後、メキシコに渡ってきたと言われています。この村でも、150年ほど前から行われていたという記録が残っています。

 もともとは村に全国から数十万人も集まる巡礼祭が行われる8月でしたが、地元の人にも見てもらおうと、5月の村のお祭りに合わせて行われるようになったのが約30年前。


まだ暑さの残る時間に練り歩きます

まだ暑さの残る時間に練り歩きます

 しかし5月と言えば、グアダラハラやこの村のある一帯が一年で一番暑い時期。夕刻7時とはいえ、気温は軽く30度を超える頃、街の中心にある教会前の広場に続々と見物する市民が集まってきます。地面に残る熱も覚めやらない中、大きな人形の中に若者たちが入り込んで担ぎ上げ、見物客の中を踊りながら歩いて行きます。




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