メキシコ

メキシコ:グアダラハラ

龍崎 節子(りゅうざき せつこ)

職業…民芸品輸出、撮影コーディネート、通訳翻訳
居住都市…グアダラハラ(メキシコ・ハリスコ州)

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倒壊は免れたものの安全性の問題で撤去が決まったマンション

倒壊は免れたものの安全性の問題で撤去が決まったマンション

 メキシコシティでは2017年9月19日、マグニチュード7を超える地震が発生。多くの建物が倒壊し、360人以上の死者が出ました。実はメキシコシティではその32年前の同じ日にも大きな地震が発生しています。

 もともと沼地で脆弱(ぜいじゃく)な土地の上に首都が建設されているので、離れた震源地であっても大きな影響が出ることがあるのです。

 倒壊や崩壊した建物はすでに大方撤去されていますが、それでもいくつかの私有物はそのまま放置されています。

 市街中心部の大通りに面したこの建物は、もともと老朽化していたことに加え昨年の地震で外壁や内部に損傷が出てしまい、それを修復する経費が出せないことから売りに出されています。

 また、中心部の角に立つ大きなアパートは、通りから見る限りは特に異常は感じられませんでしたが、内部の損壊がひどく、全住人が退去しなくてはならず、あとは建物全体を撤去するのみになっているとのこと。

 街の大通りには災害発生から1年を迎えようとしている時期だったので、その際に救助に当たった消防隊や一般市民の働きをたたえるポスターを展示していました。


救助に当たった名もなきヒーローたちを忘れないように

救助に当たった名もなきヒーローたちを忘れないように

 32年前の大地震と同じ日に起こった一昨年の出来事。当局による情報操作や市民感情の扇動を意識した事件なども起こり、かなり混乱を来したこの出来事。一番大切な「備えて心がける」意識をしっかり根付かせるにはもう少し時間がかかりそうです。





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