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台湾:台北

小川 聖市(オガワ セイイチ)

職業…日本語教師、ライター

居住都市…台北市近郊の新北市(台湾)

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チケット売り場での長い列

チケット売り場での長い列

 今年も、1月19~23日に南港展覧館で台北コミックアニメフェスティバルが開催されました。これまでは2月開催で、旧正月休みの後半が入るように日程をうまく調整していましたが、今年は旧正月休みが2月2~10日で、11日から高校以下の学校の新学期が始まる影響で、冬休み開始の20日に合わせる格好になりました。

 そうすると、「来場者数に影響が出るのでは?」と思うのですが、19日の初日は約10.5万人の来場者があり、昨年の初日よりも約4000人増だったそうです。

 


売り切れのシールが目立ちます

売り切れのシールが目立ちます

 旧正月休みの時期に合わせて開催する背景にあるのは、「お年玉をもらって懐が温かくなっている学生たちの年代に、いろいろ買っていただこう」という狙いですが、今年はそれが当てにできない時期の開催なので、各ブースのセールス面での影響も気になりました。

 しかし、それも杞憂(きゆう)だったようで、人気が高い商品は、すぐに売り切れ。上の写真のように売り切れのシールが目立っているブースを多数見掛けました。


毎度おなじみの人気ブースの長い行列

毎度おなじみの人気ブースの長い行列

 人気があるブースは、毎度おなじみ2~3時間待ちで、上の写真のような長い列に並ばなければならず、子どもに同行した保護者がうんざりして疲れるような光景が広がっていました。

 さらに…。


角川書店の列の最後尾

角川書店の列の最後尾

 人気が高く、いつも長い列ができる角川書店のブースですが、初日はあまりの人の多さに、13時台には並ぶこともできなくなり、最後尾の看板を下ろして来場者に並ばないよう、呼び掛けていました。


開会式のテープカットより

開会式のテープカットより

 今回の台北コミックアニメフェスティバルは、上の写真にある台湾版ゆるキャラと今夏に名古屋で開催予定の2019世界コスプレサミットの予選が注目を集めたような感じでした。

 その様子は次回以降、紹介します。


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