フランス

フランス:パリ

別紙 敦子(べっし あつこ)

氏名=別紙敦子
職業=観光業
居住都市=パリ(フランス)とバルセロナ(スペイン)年間1:2の割合で、行き来しています。

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2020年の新語・流行語大賞は「3密」が選ばれましたね。

でも、外国人が選んだら、「めっちゃ」だったかもしれません。と言いますと、去年、知人から、「めっちゃ…って、な~に?」と、いく度も日本人が『めっちゃ…』と話しているのを耳にしたらしく、尋ねられたことがあるのです。それも、一人からだけじゃありません。きっと、この言葉を言う時 普段より語気を強めて発音するのかもしれず、かなり印象に残るらしいです。

2020年は、観光客が非常に少ないにもかかわらず、こんな質問を受け驚いたのを覚えています。それだけ日本人は、意識していないうちに「めっちゃ」を口にしているのでしょう。


そこで、外国人ウケする日本語の言葉に注目してみました。

外国人なら誰でも、というのではなく、私の周りの日本語を話せる外国人に限定して、日本語の意味を理解した上で、興味深い好きな言葉について、アンケートをとりました。ですので、結果はかなり偏っているかもしれませんが、外国人の耳には、日本語がどのように聞こえるのか、一種のオノマトペの世界観とも言えますね。


【外国人に人気の日本の言葉  統計報告書】

■道 ―

方向性、武士道など、色んな意味がある良い言葉で好まれる。

■草 ―

インターネット上で、面白い時のwwwwは、草のように見えるので、 
(笑)=草 という意味を成すのが、とても奇妙で、ウケる!

■心 ―  

日本語を勉強する前から知っている。
スペインでは、心臓のことをここCOCOROって言っていて、俗語になっているそうです。

■ごはん ―

ドラゴンボールに登場する架空のキャラクター「悟飯」から、知名度が抜群でした。その上、誰もが好きな食事の意味だから直ぐに覚える。

■ギリギリ ―

ギリと比較して、発音は似ているのに意味が違い過ぎる言葉が面白い。

■まっすぐ ―

発音も意味もかっこいい印象で 好まれている。

■すみません ―

まず、第一に何でも使える。また、謝罪の意味となる「ごめんなさい」は興味深い響きだが、「すみません」の方が断然好まれている。

■びっくりする ―

聴いていて かわいい!


日本人の私からすると、予想外の興味深い意見も伺えました。皆さんは、いかがだったでしょうか。



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