台湾

台湾:台北

小川 聖市(オガワ セイイチ)

職業…日本語教師、ライター

居住都市…台北市近郊の新北市(台湾)

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入場整理券とチケット

入場整理券とチケット

 本来なら2月上旬に開催予定だった台湾のコミケ「ファンシーフロンティア(fancy frontier、以下FF)」。1月に桃園市の病院で発生した新型コロナウイルスの集団感染の影響で延期になりましたが、その集団感染が治まり落ち着きを見せてきたこともあり、2月27~28日に開催されました。

 5月1~2日も「プチファンシー(Putit Fancy)」という名前で開催予定ですが、現状を踏まえると予定通り開催される見通しなので、行かれる方向けに当時の様子を紹介していきます。


スクーター版痛車も登場

スクーター版痛車も登場

 入場時は、整理券を用いた分散入場を行い、極端に長い列にならないよう配慮されていました。入口前では、身分証(外国人は居留証)のバーコードのスキャンか台北市のアプリを用いた個人情報入力の確認、手の消毒が徹底されていました。

 中に入ると、同人誌の販売ブース、ミニライブ用の舞台、痛車が展示され、過去に見たものと変わらない風景が広がっていました。に入ると、同人誌の販売ブース、ミニライブ用の舞台、痛車が展示され、過去に見たものと変わらない風景が広がっていました。


場内に貼られた注意書き

場内に貼られた注意書き

 これまでと違ったのは、来場者と出展者に向けられた注意書き。

 「密」にならないように、来場者には購入時の小銭の準備、計画的な買い物、ブース前に3人以上集まらない、という3つ、出展者にはお釣り銭の準備、人気商品の分散販売、準備を簡素化して人手を減らしていくなど7つの呼びかけがありました。

 実際に見かけたものでは、ブース前に長い列ができそうになった場合、列を分散し、少し離れた通路に設け、管理していたところがありました。


舞台のイベントも健在

舞台のイベントも健在

 様子を見ている限りですが、主催者と出展者は感染拡大にならないよう、またコスプレイヤーが集まるところでは過去にあった警察沙汰のトラブルが発生しないよう、徹底している印象を受けました。

 5月1~2日に行かれる方だけでなく、今後行く予定のある方の参考になれば幸いです。



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