ブラジル

ブラジル:サンパウロ

大浦 智子(おおうら ともこ)

職業…フリーランス
居住都市…ブラジル国サンパウロ市

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墓地で水を汲む人々

墓地で水を汲む人々

 ブラジルで11月2日は「死者の日(フィナードス)」と呼ばれる祝日です。10月31日から11月2日にかけては3連休となりました。
 サンパウロにはいくつも墓地がありますが、2日にサンパウロから電車とバスを乗り継いで約1時間15分ほどのパラナピアカーバという町に出かけ、たくさんの人々がお墓参りをする姿を見かけました。
 パラナピアカーバへ向うバスを待つ人の行列はいつもの3倍近くありました。観光客に混じってお墓参りへ向う人も多かったのだと思います。


墓地に新しく植えられた花々

墓地に新しく植えられた花々

 墓地は町の教会のすぐ横にありました。日本のように水汲み場もあって、墓石を磨いている人もいました。
 たくさんのお花が飾られたり、墓地に植えられたりもしていました。


教会で祈りを捧げる人

教会で祈りを捧げる人

 教会の中では故人を偲びながら天に祈りを捧げる人がいました。一般にイメージされるブラジル人の陽気な雰囲気とは違って、とても厳かな空気に包まれていました。


ロウソクに火をともす人

ロウソクに火をともす人

 墓地には死者の魂を呼ぶため(?)にロウソクをともす場所があります。日本の墓地では各家族の墓地でロウソクをともすような習慣があったように思いますが、パラナピアカーバの墓地では、個々の墓地でロウソクに火をともす人はあまり見かけませんでした。


2日はいつもの3倍近くの行列ができていたパラナピアカーバへ向うバス

2日はいつもの3倍近くの行列ができていたパラナピアカーバへ向うバス


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