スウェーデン

スウェーデン:ウメオ

山本 グィスラソン 由佳(やまもと ぐぃすらそん ゆか)

職業:音楽関係
居住都市:ウメオ(スウェーデン)

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皆様も日常生活で利用される郵便小包、日本では局員が家まで届けに来ますが、スウェーデンは事情が違います。
スウェーデンでは家まで届けてくれることは特殊な事情(高齢で歩行が困難など)がない限りはありません。

郵便小包が届くと小包の引換証がポストに届くので、それを持って引換証に記載の店(多くは家からの最寄店)に自ら出向い、小包を受け取ります。


他の郵便物とともにポストに届けられる小包の引換証(セキュリテイー上、宛名や引き換え番号は伏せてあります)

他の郵便物とともにポストに届けられる小包の引換証(セキュリテイー上、宛名や引き換え番号は伏せてあります)


店から家に持ってきて小包を開けます

店から家に持ってきて小包を開けます


コンビニの一角に保管されている多くの小包 店員が引換証の番号と照合し小包を渡します

コンビニの一角に保管されている多くの小包 店員が引換証の番号と照合し小包を渡します

家に届けられるのが当然と思う日本人の感覚では、自分で取りに行かないとならないのは不便と思われる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、実際はメリット、デメリット両方あります。

メリットとしては、自分の都合の良いときに取りにいけるということです。
家に届けられる場合、不在のため再配達希望の時間を知らせる手間や、自宅で取り組み中に郵便局員が訪問ということもありますが、自分で取りに行くのであれば郵便のために生活が束縛されることなく、自分のライフスタイルに合った時間で取りにいけます。
また、郵便局員を名乗る不審者の侵入の心配もありません。

しかしデメリットとしては、店に出向かう手間もありますが、やはり重い荷物であった場合、店から家まで運ぶのは時には非常に大変です。
大概は最寄の店に届けられるのですが、最寄店の小包を保管するスペースが不足していたり、関税の関係などで、最寄店以外の店に届けられることが時々あります。そうなると他のコンビニやスーパーとは限らず、郵便局(スウェーデンの郵便局の多くは、工業地域など交通が不便な場所に立地します)までわざわざ取りに行かないとならない場合もあります。

重い荷物が届いた場合、箱ごと家まで運ぶのは大変な重労働ですので、私は空のスーツケースを持って店まで向かっています。


重い荷物が届いた場合、キャリーがなければ空のスーツケースを持って行くと便利、中身をスーツケースに入れ替え家まで持っていくという、私が考え出した裏技です

重い荷物が届いた場合、キャリーがなければ空のスーツケースを持って行くと便利、中身をスーツケースに入れ替え家まで持っていくという、私が考え出した裏技です

スウェーデンの郵便局「posten(ポステン)」は、小包は原則的に店頭での受け取りですが、貨物業者DHLや他の配達業者には、家まで届けているところもあります。

海外から追加料金のかかるエクスプレス便を使うと、家まで届けてもらえるDHLなどで至急に配達されることもありますが、逆に厳しい審査が入るなどして郵便局での受け取りとなってしまう、または受取できる日が遅れることもあります。
折角追加料金を支払っても受取日が遅れたりかえって不便になっては困る話ですが、ここは残念ながら運任せとしか言いようがありません。

皆様は小包を家に届けてもらえるのと、都合の良いときに最寄店に自分で取りに行くのと、どちらが良いと思われますか?


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  • 4 コメント

4 - Comments

台湾oneより:

2012 年 07 月 29 日 08:01:09

日本の郵便局にも、「局留め」のサービスもありますよね?
(あれ?、その話とは違うのかな?)

とにかく、お客が選択できるのが、一番良いのではないかと。
例えば、日本でネットで買い物をする時、通販業者さんの方に
「商品は、私の住所から一番近い運送会社の支店で止めて
おいてください。自分で取りに行きますから。」
と注文を出しておけば、多分そうしてくれるのではないかと。

山本グィスラソン由佳より:

2012 年 07 月 30 日 06:19:37

通常小包の受け取り場所は、最寄のスーパーやコンビニであることが、日本の局留めとは違うところです。
家まで運んでもらうか局留めかお客さんが選ぶ方法も良いと思いますが、スウェーデンでもしそのシステムが導入された場合、サービス料のとても高い国ですので、家まで配達の場合は何千円という手数料がつきそうな予感がします。
何も言わなくても家まで運んでくれる日本のサービスは、やはり優れていると思いますね。

angeより:

2012 年 08 月 15 日 16:15:34

はじめまして。スウェーデンの郵便事情について検索していて、こちらに辿り着きました。

以下、私事で恐縮です。
先日、スウェーデンのネットショップで子供服を注文しました。
送料等の問い合わせ時、すぐにレスをくれたことと、
2年ほどスウェーデンに住んでいた友人によると「スウェーデンの郵便事情はよい」というので
購入を決めたのですが、なかなか発送&問い合わせ番号の連絡がなく、
催促したところ「明日送る」とのこと。しかし週末を合わせて5日も連絡がないので
再度催促したところ、やっと送ってくれました。
蕎麦屋の出前っていうことわざは、スウェーデンにもあったりするんですかね。
こんなに仕事が遅いものですか??

送付方法は書留郵便のようです。結構な量があるのですが、
「Rekommenderat brev」とあり…これは手紙扱いという意味のような??
そして、スーパーの窓口で受け取ったこと以外、情報が2日ほど更新されていません。
受け取り国の郵便局のHPには、まだ何の情報も上がってきていません。
スーパーやガソリンスタンド等の街中の窓口から
本局まで辿り着くのに、やはり時間がかかるのでしょうか。

ちなみに受け取り地は、日本ではなく台湾です。
経由地も多そうですし、
届けば儲けもの、ぐらいの気持ちでいないといけないのかもしれません…。
いい買い物ができたはずが…泣きそうです〜(笑)

山本グィスラソン由佳より:

2012 年 08 月 15 日 17:33:47

「仕事が遅い」というのは、特に夏至を過ぎる6月末から8月半ばまでは、休暇をとる国民が多く人手が不足するので、よくある話です。
銀行の手続きなどでも普段より時間がかかるので、イライラすることもあるのですが、長く住んでいると、休暇機関だから時間がかかっているのか、と思えるようになってきます。実際に、通販で注文した物が届くまで時間がかかるもの、休暇期間中やクリスマスやイースターを挟むと、よくありますね。
2キロまでなら手紙として送ることが可能なので、ネットショップ側は手紙として送ったと想像しますが、「Rekommenderat brev」とは、保障金額が普通の手紙より高く設定され、届くまでの時間も短い郵便の種類なので、郵送料も普通便より割高です。
子供服が無事届くといいですね。

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