クリスマスは“Plätzchen”(プレッツヒェン)=クッキーが必需品
2009.12.17 up
クリスマスイブまでの約4週間をアドベントと言いますが、このアドベント期間中にはいろいろな風習があります。
まずは、アドベントクランツ。
もみの木の枝で作られたリースに4本のろうそくを立て、日曜日がやってくる毎に1本ずつろうそくに灯をともしていく習慣があります。4本のろうそくが灯ると、クリスマスイブはすぐそこ!という印です。
そして、子供たちがクリスマスイブの訪れを楽しく待つために欠かせないのは、アドベントカレンダーです。
カードに施された窓を毎日一つずつ開けていくものが定番ですが、このカレンダーは家庭によって様々なアイデアで準備されます。
例えば、24個の袋が用意されていて、12月1日から毎日1つずつ開けると小さなサプライズが入っている…などがあります。
左が花屋さんで売っていたアドベントクランツ、右はアドベントカレンダーです
アドベント期間中にたくさんの種類のクッキーを焼くことも、忘れてはいけません。
焼き上げたクッキーは袋に詰めて友人にプレゼントしたり、学校や職場に持って行って振舞います。
日本のクリスマスでは生クリームやフルーツが使われたデコレーションケーキが人気ですが、ドイツではクッキーやシュトレンの様な焼き菓子を頂くのが習慣です。
これがクリスマス定番クッキー“Vanillekipferl”です
ドイツのクリスマスの定番クッキー、バニラキプフェルンのレシピを紹介します。
とっても簡単です。
★材料
小麦粉 100g
バター 80g
アーモンドプードル 50g
グラニュー糖 40g
バニラ香料入り砂糖またはバニラエッセンス 少々
卵黄 1個
粉砂糖(焼きあがった後、仕上げに使います)
★作り方
1.仕上げに使う粉砂糖以外の材料すべてを混ぜ合わせ、なめらかな生地になるまでこねます。
2.こね上げた生地は冷蔵庫で1時間ほど休ませます。
3.休ませた生地を小さく切り分け、一つ一つ三日月型にします。
4.175~190度のオーブンで15分ぐらい焼き、きれいな焼き色がつけばOK。
5.粉砂糖を全体にまぶしたら、出来上がりです。
甘いお菓子をついついたくさん頂いてしまうアドベント、体重の変化もとても気になってしまう季節でもあります。
数種類のクッキーを焼き上げて袋に詰めたら、ちょっとしたクリスマスプレゼントに!喜んでもらえますよ
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1 - Comments
とんぼちゃんより:
2009 年 12 月 17 日 13:43:41
めっちゃクッキーおいしそう。
焼きたてのクッキーが食べたい。
去年、アドベントカレンダーもらったよ。
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