ブラジル

ブラジル:サンパウロ

大浦 智子(おおうら ともこ)

職業…フリーランス
居住都市…ブラジル国サンパウロ市

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小さな巻貝(左の方)やタロットの占いが選べる路上の占い師の台

小さな巻貝(左の方)やタロットの占いが選べる路上の占い師の台

 サンパウロの通りを歩いていると、人通りの多い道の片隅で時々小さな台の横に座った女性を見かけることがあります。週末なら蚤の市の露天(フェイラ)などの隅っこの方で座っていることもあります。
 一目見て独特な空気があり、占い師かなあというような雰囲気があります。
 女性たちは普段着を着ていることもあれば、神秘的な衣装を身に付けていることもあります。

 彼女たちに何者かを尋ねると、ジプシーという答えが返ってくることもあります。単に占い師という人もいます。アフリカ系ブラジル人と思われるような女性もいます。
 何をするのかを尋ねると、未来を占ったり、厄除けや厄除けのアドバイスをしてくれることもあるそうです。
 以前、タロット占いをしてもらったことがありましたが、当たったか当たっていないかは未だによく分からないのですが、10レアル(約500円)を払いました。
 最近、見かけた占い師の女性たちは20レアル(約1000円)や25レアル(約1250円)とのことで、そこそこのランチが食べられる値段なので、少し高いなあという感じがします。
 20レアルはよく知られるタロット占いのようなもので、25レアルのほうは小さな巻貝を使った占いということでした。巻貝の方がよく当たるのだそうです。
 占う台の上にはビーズのネックレスのようなものが置かれ、カードや巻貝を囲んで聖域を作っているということでした。
 
 言葉がよく分からないとちょっと占ってもらうのにはためらいが出ますが、妖しく神秘的なムードの女性たちは、町中のちょっと気になる存在です。
 



どこからともなく現れる独特の神秘的な衣装を着た占い師の女性たち

どこからともなく現れる独特の神秘的な衣装を着た占い師の女性たち




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