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赤い野菜ビーツのスープ、ボルシチ。
ポーランドでクリスマスや結婚式など、お祝いの食卓によく登場するのが赤いスープ、ボルシチです。
ボルシチと聞くとロシア料理を思い浮かべますが、ポーランド料理も同じ様に赤いかぶ、ビーツを使ってボルシチを作ります。
クリスマスのボルシチ。干しキノコの旨味がでていました
スープの中に野菜は入っていないことが多く、今回クリスマスに頂いたボルシチには、赤いスープにウシュコ（小さな耳という意味）と呼ばれる小さな水餃子とダシをとった干しキノコが入っていました。
ボルシチとセットのクロケッティ
一度、結婚式でボルシチが出されたことがありました。何も具が入っていないボルシチがカップに入って出され、その隣のお皿には揚げ物がのっていました。
パン粉で揚げられたサクサクした食べ物は、クロケッティと呼ばれ、甘くないクレープ生地に味付けされたひき肉やキャベツ、キノコなど巻かれたものです。
スープを一口飲んでは、クロケッティを食べるという交互の作業が面白かったです。
赤い野菜ビーツ。赤い汁は一度つくとシミがなかなかとれないので注意です
ビーツにはビタミンCとカロテンが豊富で、糖分も多く含まれる甘い野菜です。
スープの他に、茹でてバターを加えメインディッシュの添え物やサラダとして食べられます。
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2 - Comments
Setsuより：
2010 年 01 月 20 日 12:24:37
ビーツはメキシコでも人気の野菜。
角切りにして茹でて、サラダにそえたり、生のまま千切りにしてしゃくしゃく食べたり。
ほんのり甘いからか、どうも私は馴染めない一品で。
Asukaより：
2010 年 01 月 21 日 03:40:40
へぇ〜メキシコでも人気なんですか！
一度買ってスープを作ったんですが、すりおろすときに飛んだ汁が服に染み付いてしまい、
それ以来遠ざかってます。確かに味には癖がありますよね。色が濃くて体には良さそうですけどね。
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