歩行者用の信号は、あってもないようなもの?
2010.09.14 up
歩行者用信号の「止まれ」(赤)のマーク
日本と同じで、アメリカにも歩行者用の信号がありますが、「止まれ」(赤)と「進め」(青)のマークが違います。
「進め」(青)は日本と同じで、人が歩くマークですが、「止まれ」(赤)の合図は、人が止まって立っているものではなく、手で制止されます。
「進め」(青)のマーク
残りの秒数が出るので便利
手のマークが点滅すると「注意」(黄)を表しますが、たいてい横に秒数も出ます。
妥当な 15秒タイプ
信号によりますが、「進め」(青)でも秒数が出る信号があります。
7秒くらいから始まる、どう頑張っても横断歩道を渡り切れないものや、30秒以上から始まる、太っ腹な信号もあります。
秒数は横断歩道の長さに関係しているのかと思えば、そうでもなくて、その場所の交通事情によるものみたいです。
30秒以上ある“太っ腹タイプ”
ずっと待ったあげくに、7秒しかもらえなくて、スタートから駆け足なんて場合もありますが、周りのアメリカ人を見ていると、「止まれ」(赤)でも、車が通っていなければ、悠々と渡ってしまう歩行者がほとんどです。
歩行者用の信号は、あってないようなものなのでしょうか…?
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