台湾

台湾:台北

小川 聖市(オガワ セイイチ)

職業…日本語教師、ライター

居住都市…台北市近郊の新北市(台湾)

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モーターショー名物、台湾美人のコンパニオン

モーターショー名物、台湾美人のコンパニオン

 12月24日から、世貿中心(スーマオジョンシン)の第一会場にて、台北モーターショーが開催されています。
 12歳及び身長110cm以下の児童は入場禁止、入場料250元(約640円)と敷居が高いのですが、初日から多くの入場者が訪れています。また、会場では各メーカーの車が特別価格で販売されていることもあり、それを目当てに来ている方も多くいるようです。

 これはモーターショーに限った事ではありませんが、中には上の写真のようなコンパニオンを目当てに訪れる方もいるようです。


スズキのコーナーより

スズキのコーナーより

 時間になると、こうしてコンパニオンがダンスで登場し、各メーカーが展示している車のプレゼンなどを行なうのですが、この時に多くのアマチュアカメラマンが集まります。そのイメージは上の写真のような感じですが、その執念と迫力には、ただただ圧倒されます。

 中には、被写体がコンパニオンではなく車、という人もいて、それがまた面白いところでもあります。


ダイハツのコーナーより

ダイハツのコーナーより

 私は、約500人いるイベントコンパニオン(とCMで言われている)だけでなく、各メーカーが出している車を見たくて行きました。

 特に注目は、環境保護が唱えられるご時世なので、電気自動車関連のもの。今後の普及が見込まれるだけでなく、台湾での市場開拓も注目されるものです。

 


台湾ならでは!?三菱のコーナーで見つけた電動バイクと電動自転車

台湾ならでは!?三菱のコーナーで見つけた電動バイクと電動自転車

 台湾と言うと、真っ先に上の写真が思い浮かぶ方もいるでしょう。
 
 上の写真は、電動バイクと自転車です。
 コンパニオンたちのプレゼンでチェックしましたが、エンジン音がとにかく静か。価格が下がり、充電施設が整えば、確実に普及すると見られます。

 と同時に心配になるのが交通事故の増加。
 台北に限らず、あちこちでよくバイクの事故の光景を見かけますが、エンジン音がとにかく静かなので、現状では確実に増えるでしょう。

 


台湾の電気自動車用充電装置

台湾の電気自動車用充電装置

 これは、電気自動車も同じ。

 エンジン音が静かなので、特に歩行者を対象とした何かしらの対策は必要になるでしょう。
 
 台湾における電気自動車、電動バイクを巡る動きは、普及に向けた購入補助等も含め、今後も注目を集めそうです。


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