※編集部注:この記事は2月中旬に記述されたもので、現在のリビア情勢以前のものです。
気候が違う慣れない土地だと、どうしても体調を崩しやすいですよね。
なので、今回はリビアの病院関係の記事を書きたいと思います。
この写真を見ても推測できると思いますが、リビアの救急車要請の電話番号は「191番」です。
日本の「119番」に似ていますね。
そして、救急車に描かれている、赤い三日月マーク。
以前別の記事(『赤い三日月マーク リビアのお薬事情』http://www.ima-earth.com/contents/entry.php?id=20109174910)でも書きましたが、イスラム世界では国際赤十字のマークとして承認されていて、医学のシンボルです。
街中の病院も、看板や壁にペインティングで赤い三日月を描いていたりするので、すぐに「あ、病院だな」と分かります。
ちなみに、アラビア語では病院のことを「ムスタシファ」と言います。
気持ち、タの音を強めに発音します。
例えばタクシーで大きな病院に連れて行って欲しい時などは、「カビール・ムスタシファ(大きな病院)」と言うといいと思います。
トリポリにはいくつか英語が通じる病院があるので、連絡先を書きますね。
(ただし、受付スタッフや一般職員には、英語があまり達者じゃない方もいます)
●Libyan British Diagnostic Center
(021)3619693
http://www.lsdc.med.ly/en/index.htm
実は私も、妊娠中はこの病院の産科に通院しました。
(出産は日本でしたが)
エコー設備もあり、ドクターは男性でしたがとても気さくで英語も分かりやすかったです。
実は当時は「Libyan Swiss Diagnostic Center」という名称だったのですが、とある事件でスイスとの関係が悪化し、最近は「British」に名称変更したようです。
●Medilink International Clinic
(021)4837292
緊急移送保険会社AXAとの提携医療機関です。
規模は、上記の「Libyan…」よりぐっと小さくなりますが、とても清潔なクリニックです。
保険会社と提携しているだけあり、外国人駐在員は主にここに通院しています。
旅行中は病院にかからないに越したことはありませんが、体調が悪くなったら無理をせず、病院を探してみてくださいね。
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