ボストン・マラソンのこぼれ話
2011.04.24 up
沿道の歓声に、走りながら手を挙げて応える選手
「日本人も活躍したボストン・マラソン」(http://www.ima-earth.com/contents/entry.php?id=20114199356)の記事のこぼれ話です。ボストン・マラソンを見ていると、ほとんどの選手が“自分との戦い”を全身で表現しながら走っていますが、時々、沿道の観衆を意識したパフォーマンスをする選手もいます。
観衆の歓声に手を挙げて応えたり、“もっと歓声を! もっと拍手を!”とでも言いたげに、観衆に向けて両手で煽ったり、受け狙いでコースを逆走したりして、笑いを取っている明るい選手もいました。
沿道の観衆に、もっと歓声を求める選手
自分の名前が書かれたシャツを着て走る選手
上の画像にRYAN(ライアン)という自分の名前が書かれたシャツを着て走っている選手が写っていますが、時々、腕にマジックで名前を書いている人もいます。そういう人が通ると、観衆も「ライアン!」などと選手の名前を呼び、盛り上がります。
中世風のコスチュームを着て走る選手
マラソンらしくないコスチュームを着て走る選手もいます。上の画像の中世の衣装を着た選手は暑かったらしく、コスチュームに汗がにじみ出ていました。「日本人も活躍したボストン・マラソン」の記事の1番上の画像には、上半身裸の選手もいるくらい天候がよかったので、ある意味、身体を張ったパフォーマンスですね。
サルのコスチュームを着た日本人選手(Boston.comのサイトより)
日本人選手もコスチュームで参加していました。沿道の観衆にも笑顔で応えていますね。“Rise Up! Japan”と書かれた日の丸のゼッケンも見えます。日本人選手たちは、みんな東日本大震災の復興を祈りながら頑張ったようですね。
【Boston.comのマラソン特集】http://www.boston.com/sports/marathon/
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