ブラジル

ブラジル:サンパウロ

大浦 智子(おおうら ともこ)

職業…フリーランス
居住都市…ブラジル国サンパウロ市

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第14回日本祭りでの東日本大震災に関する特別展のコーナー

第14回日本祭りでの東日本大震災に関する特別展のコーナー

 7月15、16、17日に、サンパウロ市内のパビリオンで、第14回日本祭り(通称フェスティバル・ド・ジャポン)が開催されました。
 サンパウロ市や日本企業、ブラジルの日系企業などの後援を受けてサンパウロの一大イベントになっている日本祭りは、毎年、47都道府県のブースが並んで県人会に所属する人々が日本各地の郷土食の一部を手作り販売したり、展示場では様々な日本文化を紹介するコーナー、日系企業の商品を展示即売するコーナーなどがあります。
【郷土食コーナー参照サイト】
http://blog.goo.ne.jp/emilia0214/e/7f9a580e3c7ecc95f3343580e81f01d7


第14回日本祭りでの東日本大震災に関する写真展

第14回日本祭りでの東日本大震災に関する写真展

 今年掲げられた一つのテーマは、「蘇れ美しき日本」ということで、展示会場では東日本大震災の震災時や震災以降の日本の様子を映し出すテレビ映像や写真パネルが展示されていました。
 ブラジルは日本から遠い土地ですが、日本祭りに参加する人々には東北地方出身者やその子供さんたちも多く、そして、ブラジルには、日本人移住者やその子孫が約150万人いるといわれます。心情的には日本が近く、実際に家族が津波に飲み込まれてしまった方などの話も身近で聞きました。
 ここ数年は3日間開催される日本祭りに、約18万人ともいわれる来場者がいるということです。日中はひっきりなしに人が出たり入ったりという雰囲気で、郷土色コーナーにはたくさん置かれているテーブル席がとても足りないくらい会場は人の熱気に包まれていました。
 サンパウロの日本祭りは今年も勢いがよい雰囲気を感じましたが、同時に、震災以降の日本の様々な困難を一緒にのりこえていきたいと願うブラジルからの思いが込められた、今年の日本祭りの様子でした。
【2009年の日本祭り会場の様子】
http://www.ima-earth.com/contents/entry.php?id=2009719175031


会場で通りすがった2011年のミス・日系候補の女性二人

会場で通りすがった2011年のミス・日系候補の女性二人


日本文化のデモンストレーションを行うコーナー

日本文化のデモンストレーションを行うコーナー


郷土色コーナーは今年も人で溢れていました

郷土色コーナーは今年も人で溢れていました


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2 - Comments

sabaより:

2011 年 08 月 04 日 20:00:29

どう見ても、ミス日系候補よりも、右のおばさんに目が行ってしまう…。

大浦より:

2011 年 08 月 11 日 05:16:35

〉sabaさま
 言われて見れば・・・意図的に目隠ししたのでしょうかねえ?

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