台湾

台湾:台北

小川 聖市(オガワ セイイチ)

職業…日本語教師、ライター

居住都市…台北市近郊の新北市(台湾)

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会場の台中洲際棒球場(タイジョンジョウジーバンチュウチャン)

会場の台中洲際棒球場(タイジョンジョウジーバンチュウチャン)

 日本だけでなく、台湾でもアツくなったワールドベースボールクラシック(WBC)。東京ラウンドへ来たチャイニーズタイペイ代表は、日本相手に好勝負を演じ、ファンの皆さんに強烈な印象を残しました。それと同時に、前回の原稿での予想も大きく外れる展開にもなりましたが……

 私は残念ながら3月2~4日の試合は視察できず、5日の最終日だけ行きましたが、過去最高の観客動員を記録したこの日は、色んな意味でも記憶に残る日となりました。

 以下、写真を交えて台中ラウンドの様子を紹介したいと思います。


三塁側の様子

三塁側の様子

 上の写真は三塁側の通路の様子ですが、台湾の夜市で見られる食べ物の売店が軒を連ねました。この時間は、オランダVS豪州だったので、まだ準備段階。“嵐の前の静けさ“という感じです。


ヘルメット型のポップコーンの容器

ヘルメット型のポップコーンの容器

 こちらは、売店で売られていたポップコーンの容器。CTはチャイニーズタイペイ代表のキャップとヘルメットのロゴで、もう一つはWBCのロゴマーク。 

 オリジナルカップに入ったドリンク、公式プログラムとセットで200元(約635円)で、大きいサイズの大会ポスター付きでした。


WBCグッズを販売する売店より

WBCグッズを販売する売店より

 こちらは、台北市内にあるMLBのオフィシャルショップから出店したグッズ売り場。左はチャイニーズタイペイ代表の選手の背番号Tシャツ、間にUSAのファンユニホームが飾られています。

 背番号Tシャツは、日本戦で先発した#40王建民(ワン・チェンミン、C.M. WANG)、同じ日本戦でリリーフした#51郭泓志(クオ・ホンチー、H.C. KUO)、台中で活躍した#1陽岱鋼(ヤン・ダイガン、T.K. YANG)、台湾プロ野球の看板スター選手でファンが多い#23彭政閔(ペン・ジェンミン、C.M. PENG)の4人の人気が高かったです。

 今は分かりませんが、この当時は売り切れで買えなかった方も多くいたようです。


食べ物の売店で貼られていたものより

食べ物の売店で貼られていたものより

 ある食べ物の売店で貼られていたのが、上の写真。

 広告兼応援用でファンに配っていたものですが、元のメッセージは「東京へ行くぞ」というもの。そこにマジックで、「キムチを食べて、東京へひとっ飛びだ」という書き込みがありました。

 キムチは、自分のところで売っている商品だけでなく、もう一つの意味もあります。そちらは、ご想像にお任せします。

 次回は、台湾野球史上最高の観客動員を記録した韓国VSチャイニーズタイペイの様子を紹介します。


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