アメリカ

アメリカ:シアトル

ハフマン・ワカバ

職業…兼業主婦(メーカー勤務)

居住都市…シアトル(アメリカワシントン州)

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私が買ったのは素朴な味のショートブレッドクッキー。 同僚のお嬢さん手書きのお礼カード付きでした

私が買ったのは素朴な味のショートブレッドクッキー。 同僚のお嬢さん手書きのお礼カード付きでした

「娘がガールスカウトクッキーを販売しています。よろしければ1つ$4です」と、会社の同僚からメールが送られてきました。ガールスカウトに所属する女の子たちの募金集め活動として知られるクッキー販売は、アメリカの早春の風物詩のようです。


今回は同僚から連絡が入りましたが、スーパーなどの入り口でも子供たちがテーブルに商品を並べて販売しているのを目にします。種類はほとんど毎年同じようで、このクッキーに目がないというボーイフレンドを持つ人はその同僚から複数買い求めていましたし、私の夫も「●●は一番おいしいけど、カロリーが高そうだから気をつけろ」と忠告してきました。収益金はキャンプ旅行などの活動資金になるそうです。


このようにクッキーを販売したり、夏には普通の家の庭先で子供がレモネードを売っていたりと、アメリカでは幼い頃からビジネスやお金の感覚を学ばせるように思います。今回買ったガールスカウト・クッキーの箱にもこのような説明書きがありました。
「少女たちはクッキー売ることで、一生を通じて必要となる5つのスキルを身につけていきます。1.ゴール設定、2.意思決定、3.お金の扱い方、4.人との付き合い方、5.ビジネス倫理」
クッキー販売にこんな大きな意味が隠されているとは知りませんでした。




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