チリ

チリ:サンティアゴ

鰐部マリエ(わにべまりえ)

職業…フリーランス・フォトライター
居住都市…チリ(サンティアゴ)

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南米の死海と呼ばれるアタカマ砂漠のセハール湖

南米の死海と呼ばれるアタカマ砂漠のセハール湖

さて、今回は真夏まっただ中の南米チリのバケーション事情についてお話したいと思います。南半球にあるチリはお正月が過ぎた今の時期が大人も子供も夏休みに入ります。学生たちは12月から2月までの3ヶ月間の夏休みに入り、夏休みの宿題もない子供たちは思う存分夏期休暇を楽しみます。


ブラジル人の観光客も多く訪れるチリ北部のアタカマ砂漠は人気の観光地

ブラジル人の観光客も多く訪れるチリ北部のアタカマ砂漠は人気の観光地

一方チリの法律で会社員もバケーションを取るように義務づけられていることから、チリ人の多くは2週間、多い人で約1ヶ月の休暇を取っています。ほとんどの会社は休暇中の給料も通常通り支払うと同時に、大きい企業などは休暇用のバケーション費用まで負担するという太っ腹ぶりなので驚きです。


ちなみに、休暇中の過ごし方で人気があるのが家族でチリ北部の砂漠が広がる海沿いでキャンプをしたり、チリ南部の木が生い茂る緑豊かな自然の中でキャンプを楽しんだりと、アウトドアを楽しむケースが一般的です。また、街外れの田舎町で一軒家を友達と借りて泊まりがけでパーティーを楽しむ若者もいます。さて、そんな私も今は家族でバケーション期間を楽しんでいます。次回はチリのバケーション事情をもう少し具体的にお伝えしたいと思います。




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