ブラジル

ブラジル:サンパウロ

大浦 智子(おおうら ともこ)

職業…主婦
居住都市…ブラジル国サンパウロ市

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インディオの工芸品であるフィルトロ・ドス・ソーニョスにヒントを得た工作

インディオの工芸品であるフィルトロ・ドス・ソーニョスにヒントを得た工作

 4月19日はブラジルではインディオの日です。特に祝日にはなりませんが、インディオの日には幼稚園や小学校低学年くらいの子どもたちは、学校でインディオにちなんだ工作をよく作ります。羽を使った冠をかぶったり、顔や体のペインティングで遊んだりするのもおなじみです。

 インディオの日が近づき、サンパウロ市内の小中学生の通うアート教室の一つでは、大きな円形の中にひもを編みかけて、そのひもに葉っぱやシナモン他、こまごました物を引っかけた一風変わったユニークな工作が飾られるようになりました。

 一風変わった作品と言っても、ブラジルにいる人ならインディオの工芸品であるフィルトロ・ドス・ソーニョス(夢のフィルター)に由来する事に気付きます。
 
 クモの巣を連想させるフィルトロ・ドス・ソーニョスは、ブラジルを代表するお土産工芸品にもなっています。魔よけのような役割があり、家の入口に飾られたりもします。


インディオの工芸品であるフィルトロ・ドス・ソーニョス

インディオの工芸品であるフィルトロ・ドス・ソーニョス

 フィルトロ・ドス・ソーニョスのほかにも、オーリョ・デ・デウス(神の目)と呼ばれるやはり南米インディオの工芸にヒントを得た児童の作品も飾られるようになりました。

 オーリョ・デ・デウスは心の平安を保つお守りのようなもので、カラフルな糸を十文字の木の軸に回しかけながら菱形を作っていきます。

 ブラジルではキリスト教(カトリック)の暦にちなんで4月は復活祭が大きなイベントですが、ヨーロッパ人が到着するまでのブラジルではインディオの文化が一般的だった事も、インディオの日の月に合わせて工作を通じてい子どもたちに伝えられています。


インディオの工芸品であるオーリョ・デ・デウスをもとにした工作

インディオの工芸品であるオーリョ・デ・デウスをもとにした工作


インディオの工芸品であるオーリョ・デ・デウス

インディオの工芸品であるオーリョ・デ・デウス


オーリョ・デ・デウスを装飾した冠

オーリョ・デ・デウスを装飾した冠


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