台湾

台湾:台北

小川 聖市(オガワ セイイチ)

職業…日本語教師、ライター

居住都市…台北市近郊の新北市(台湾)

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講堂の入り口の様子

講堂の入り口の様子

 蔡英文(ツァイ・インウェン)総統が去り、通常の卒業式の時間になりました。同時に、総統の護衛の方も去ったことで、入場できなかった卒業生の父兄へ、会場1階の後方の席が開放されました。

 今年は、「ギリシャ神話」が主題ということで、それにちなんだものを会場のあちこちに設置しました。また、進行もおばあさんの回想を元に、ギリシャ神話の舞台=学校という形で、寸劇が進行していきました。
 ちなみに、今後紹介予定の台北市立第一女子高級中學の卒業式の主題も「ギリシャ神話」。そちらも意識しながらの進行でした。


改めて来賓紹介などのあいさつを行う呉麗卿(ウー・リーチン)校長

改めて来賓紹介などのあいさつを行う呉麗卿(ウー・リーチン)校長

 蔡総統のそばで、ずっと緊張状態にあった呉麗卿校長は、落ち着きを取り戻し、あいさつを行いました。


昨年も見かけました

昨年も見かけました

 その後、来賓のあいさつになりましたが、昨年も見かけたタイムキーパーは今年も健在でした。今年は、キューピッド(ローマ神話ではクピードー、ギリシャ神話ではエロースと呼ぶそうです)がタイムキーパーを務め、話が不必要に長引かないよう、注意を払っていました。


表彰式の様子

表彰式の様子

 寸劇や動画を挟んで行われた表彰式は、上の写真のような形で行われます。

 昨年と違い、自分のクラスメイトに大きな声援を送る様子はありませんでしたが、厳粛な雰囲気はこれまでどおりでした。


寸劇の様子。一番右の演技者が持っているのは、今年の卒業式の招待状

寸劇の様子。一番右の演技者が持っているのは、今年の卒業式の招待状

 寸劇は、ファッションショー、ダンスバトルなどを行いながら進んでいきます。昨年、寸劇とVTRに登場しなかった先生たち(卒業式など、学校の行事を管理している担当の先生。訪問時に、私がお世話になっている先生です)が出てきて、それなりの演技を見せていたのが、私の中では面白かったです。

 次回へつづく


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