チリ

チリ:サンティアゴ

鰐部マリエ(わにべまりえ)

職業…フリーランス・フォトライター
居住都市…チリ(サンティアゴ)

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トラックに載せられるまで詰め込んで引っ越しをします

トラックに載せられるまで詰め込んで引っ越しをします

 先日サンティアゴ市内で引っ越しをしました。チリに来て約7年目、初めての引っ越しでした。私たちが今まで住んでいた場所は、ロフト造りの約55平方メートル。収納スペースもあまりなかったので、荷物も少ないと思っていましたが、引っ越し準備をしていると意外に物が多く、最終的に荷物を外へ出すときには自分の持っている荷物の多さにびっくりしました。


7年間住んだ家からさようなら、新しい生活の始まりです

7年間住んだ家からさようなら、新しい生活の始まりです

 テレビ、ダブルベッド、2段ベッド、オルガン、収納庫、服、本、調理器具など、必要な物以外にも、普段使っていないけれどもったいなくて捨てていない物など、とにかくたくさんありました。

 引っ越しを機に不要な物は近所で路上販売をしているハイチやペルーから来た移民の人たちへ配ったりしながら少しずつ減らしていきました。


新しい引っ越し先は古い造りの家で天井が高く、小さな庭などもあり環境がずいぶんと変化しました

新しい引っ越し先は古い造りの家で天井が高く、小さな庭などもあり環境がずいぶんと変化しました

 それでも荷物が多く、トラック1台で本当に全部載るのかと心配しましたが、気が付いたときにはトラックからあふれるほどに荷物が載り、荷物が落ちないようトラックの荷台にぐるぐるとロープを巻いて出発しました。

 引っ越し先は、今まで住んでいた所から車で20分ほどの所で、近くには大学やレストランなどがたくさんある学生や観光客なども多く訪れる地区です。


 トラック1台を借りて2時間ほどの拘束時間で、1万円ほどでした。引っ越しは想像以上に大変で、家の中が大量の荷物に占有され、1週間近く身動きが取りにくい日々でした。引っ越し後も荷物の処分をしながらようやく少しずつ居心地が良くなってきました。

 転居先は、古い家なのでトイレの配管が詰まりやすく、ティッシュが流せないところや、シャワーの水が外に流れてしまってトイレの床がベタベタになってしまうことや、日当たりが悪く、寒いところなど、問題点もありますが、チリの生活の再スタート! 少しずつ快適な環境にしていきたいと思います。



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