台湾

台湾:台北

小川 聖市(オガワ セイイチ)

職業…日本語教師、ライター

居住都市…台北市近郊の新北市(台湾)

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キャプテン翼のゲームコーナー

キャプテン翼のゲームコーナー

 ここ最近の傾向としては、ゲームとのコラボで出展しているところも目立ちます。「キャプテン翼~たたかかえドリームチーム~」を開発している企業のブースではPR用として、VR(仮想現実)でゴールキーパーになって、主人公・大空翼のドライブシュートなどをキャッチするゲームの体験コーナーを設けていました。

 私も体験してみましたが、慣れたら予想以上に面白く、キャプテン翼以外のスポーツアニメのゲームも見てみたい!と感じました。

 古いですが、「巨人の星」の星飛雄馬の大リーグボール、「あしたのジョー」のホセ・メンドーサのコークスクリューパンチを体験できたらなぁ…と思い、担当の方にそのような感想をお話ししましたが、果たして実現するでしょうか。


バンドリのコーナーより

バンドリのコーナーより

 漫画とイラスト連載のメディアミックスプロジェクトから生まれたバンドリのコーナーでは、声優のライブ時には、特設ステージの前に多くの人が集まり、通行が困難になるほどでした。同時に、グッズの売り上げも好調で、ライブ終了後に人がいなくなってから売り場を見に行ったら、ほとんどの商品に完売のシールが貼られていました。


以前よりも増えた漫画専門学校の出展

以前よりも増えた漫画専門学校の出展

 今回増えたように感じた日本の漫画専門学校の出展。

 台湾でも、「日本の漫画雑誌に自分の作品を載せたい!」と高い志を持った現役の漫画家、その候補がどんどん増えている状況にあります。こちらで紹介している台湾の高校でも、漫画クラブがコミケで作品の発売を行うなど、プロデビューまで行かなくても、漫画を描くことを気軽に楽しみ、学びたいと考えている方は多くいるようです。

 それを受け、このような形で出展し、日本語学校と提携して短期留学できるプログラムのPRを行っていました。


警察のPR活動

警察のPR活動

 冬休みの開催で学生たちが多く出入りすることから、警察も控えめながら、SNSなどによる詐欺の被害に遭わないよう、注意を喚起していました。


毎度おなじみの落書きコーナー

毎度おなじみの落書きコーナー

 落書きコーナーはいつも健在。

 次回は、ゲームショーとの落書き比較を行ってみたいと思います。


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