台湾

台湾:台北

小川 聖市(オガワ セイイチ)

職業…日本語教師、ライター

居住都市…台北市近郊の新北市(台湾)

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粛々と議論が進められます

粛々と議論が進められます

 議論が静かに進んでいました。堀川の生徒代表は、日本、スーダン、韓国代表として議論に加わりました。


ECOSOC/UNHCR(国連経済社会理事会/国連難民高等弁務官事務所)の議場

ECOSOC/UNHCR(国連経済社会理事会/国連難民高等弁務官事務所)の議場

 もう一つは、ECOSOC/UNHCR(国連経済社会理事会/国連難民高等弁務官事務所)。議題は「難民に対する排外主義的な反応への対抗手段」です。中に入ると…。


代表によるスピーチの様子

代表によるスピーチの様子

 スピーチが始まっていました。堀川の生徒代表は、キプロス、スイス代表として議論に加わりました。

 堀川の生徒代表と引率の先生のお話を伺い、様子を見ていると、勝手が分からず戸惑い気味だったようです。特に、序盤は思うように議論に加わったり、交渉を行ったりすることができず、悔しい思いをしていたようです。2日目の会議の日程終了後、夜のパーティーの前に、上の写真の議場で、それまでの議論を振り返り、簡単な反省会を行っていましたが、生徒たちの悔しい気持ちが「これでもか」という感じで吐き出されていきました。


日本の参加者に共通しているもの

日本の参加者に共通しているもの

 堀川の生徒代表に共通しているのが、上の写真に登場する小さい画面の電子機器。電子辞書ですが、2年前に視察している時から、他の台湾人参加者は机の上で全く使用していないので、この部分はつい気になってしまいました。

 


昼食の運搬中

昼食の運搬中

 会議とは全く関係ないですが、裏方の北一女の生徒たちも、期間中は夜遅くまで仕事に専念し、短い睡眠時間で最後まで頑張っています。

 上の写真は2日目の昼食のお弁当を運搬しているところですが、一袋に10~12個くらいお弁当が入っています。私も試しに持ってみましたが、「あ、ちょっと重いわ、これ」と思えるくらいでした。それを両手で持って2、3階にある会場へこのように階段を上って運んでいくのですが、会場まで運び終えた時には息が切れ、本当に疲れたような表情を見せていました。

 2日目の夜のパーティなどの様子は、次回に。


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