フランス

フランス:トゥルーズ

田渕和恵(たぶちかずえ)

職業…塾講師(日本)/イラストレーター(フランス)
居住都市…岡山県新見市/フランス・トゥルーズ市/ブルキナファソ・ワガドゥグ市他

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ブラジル人同僚のギオリゼちゃんと私

ブラジル人同僚のギオリゼちゃんと私

 5月6日からフランス・トゥルーズでお世話になっている、文化交流支援NGOの活動内容を紹介します。

 「文化交差点(フランス語でカルフール キュルチュエル)」は、トゥルーズ市役所の支援で活動しているNGO文化交流支援団体の一つ。

 「多文化共生」「自分の生まれ育った文化を大切に」がテーマです。言語/方言学者を招いて勉強会、伝統楽器を使った音楽会、地元・お国自慢の食べ物を持ち寄った食事会などの活動を市民に提供しています。
 


フォーラムへ向けた会議の様子

フォーラムへ向けた会議の様子

 5月27日(日)には、「世界言語フォーラム」という大きなイベントが町のど真ん中で開催され、100以上のNGO団体がブースでそれぞれの国の文化や言語紹介をします。日本からも2団体出店します。

 当日の成功に向けて、意見交換や当日の動きについて5月9、16日の2日間にわたって、会議が行われました。私はブラジル人の同僚ギオリゼちゃんと何とかかんとか、出演者リスト制作や会計、会場設営の準備を担当させてもらいました。

 東欧・アフリカ諸国・アジア、ラテンアメリカ。各国のブースを担当するNGO団体とお話をしつつ、フランスがいかに移民の国であるかを目の当たりにしました。私のフランス語は怪しい限り。でも相手のフランス語も癖がある。癖があっていいのです。

 私はいつまでもどこまでも日本人。フランス人の話すフランス語は話せません。通じればいいのです。(開き直り?)

 フランスに移住している人たちへ向けて、自分の故郷の文化・言語を大切にしつつ、自信を持って生活してほしいという願いを込め、それぞれの言語で当日フォーラムの紹介をするビデオも作成されました。

 2018年世界言語フォーラム。楽しみです。


ブルキナファソのブース作りをお手伝い

ブルキナファソのブース作りをお手伝い




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タグ:NGO活動

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