オランダ

オランダ:アムステルダム

カオル フリードリヒス

職業…フリーライター

居住都市…アムステルダム市(オランダ)

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 マリファナ所持・喫煙(半)合法の国、といえば、多くの方がオランダを思い浮かべるかもしれません。確かにオランダは、他国に先駆け合法化に臨んできました。

 「でも、大丈夫?」「合法だからって、野放しにならない?」と、思う方も多いのではないでしょうか。実際のところは、あまり大丈夫ではない…というのが真相です。人間というのは、厳しく取り締まられると、逆のことをやってみたくなるものである⇒だったら、法にゆとりを持たせて、「好きなようにしていいよ! でも、責任は自分で持ってね!」という心理の核心を突いて施行された法ではあるのですが…。


エナジードリンクは学校生活に影響を及ぼす?

エナジードリンクは学校生活に影響を及ぼす?

 やはり、麻薬中毒で人生を誤る人もたくさんいます。しかし、中毒患者の姿を普段、見る機会があるためか、「自分は、ああいうふうにはなりたくない!」と、おのおのが自己規制できるメリットもあるといわれます。


 そんなオランダで、エナジードリンクに関する新しい法律が10月から施行されるということです。これは、14歳以下の子どもに、エナジードリンクを販売してはならないという、いわば規則で、スーパーや酒店などでは、年齢チェックが厳しくなるそうです。


ジュースと同じ感覚だったエナジードリンクだが…

ジュースと同じ感覚だったエナジードリンクだが…

 カフェインの含有量が多い飲料として、ごく当たり前に販売されているエナジードリンクですが、オランダでは子どもたちがごく普通に購入でき、特に中学生には「試験前に飲むと頭がさえる」と、重宝されてきました。しかし、厚生省がこれにストップをかけたのです。試験前に効くか効くかきかないかは別として、健康上、未成年の子どもにはよくない、というのが理由です。


 結果として、10月からスーパーや酒店で、16歳以下の子どもはエナジードリンクを購入できなくなりました。しかし、親が購入すれば子どもたちは家で飲めるわけで、この点はどうなるのかと疑問に思います。というのは、オランダの親たちは、エナジードリンクを平気で小学生に買い与えることもあるからです。この規則、今後、”効き目”があるか否か、子どもを持つ親たちが皆、注目しています。


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