ブラジル

ブラジル:サンパウロ

大浦 智子(おおうら ともこ)

職業…フリーランス
居住都市…ブラジル国サンパウロ市

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サクラのブースで配られたカンポグランデ観光局による沖縄そばの試食

サクラのブースで配られたカンポグランデ観光局による沖縄そばの試食

 7月20、21、22日は、第21回を迎えたサンパウロのフェスティバル・ド・ジャポン(日本祭り)が開催されていました。今年は秋篠宮眞子さまの訪問と日本移民110周年を記念して、例年以上ににぎわいを見せる雰囲気でした。

 広い展示会場でいろいろなものを見て回ると、毎年何かしら新しい事柄に遭遇します。 

 そんな中、興味を引いたのがしょうゆ会社の料理コーナー。日本のキッコーマンをはじめ、ブラジルの現地企業であるサクラ、ヒノモトといったしょうゆ会社が大きなブースを設けているのも、しょうゆがブラジルで認知されていることをより実感します。


日本祭りの会場のサクラのブース

日本祭りの会場のサクラのブース

 しょうゆ会社のサクラは料理コーナーを設けて、一日に数回、さまざまな料理を紹介していました。その中で、今回初めて参加したというマトグロッソ・ド・スル州の州都カンポ・グランデの観光局が、同市のPRを兼ねてサクラのしょうゆを使った沖縄そばを紹介していました。




沖縄そばを試食する女性たち

沖縄そばを試食する女性たち

 06年にマトグロッソ・ド・スル州の無形文化遺産に指定された沖縄そばは昨年、同地の郷土食にも認定されました。町のバスターミナルの前には大きな沖縄そばのモニュメントがあるのもよく知られています。

 同地には日本人移民の中でも沖縄出身の人々が特に多く、現地に有形無形の日本文化を伝えてきました。


カンポスランデ市の観光局からサクラしょうゆの代表に角笛がプレゼント

カンポスランデ市の観光局からサクラしょうゆの代表に角笛がプレゼント

 サンパウロの昨今のラーメンブームに先駆けて定着していた沖縄そば。乗せる肉は牛肉というのもブラジルらしく、つゆのしょうゆもブラジル産を使用するということで、ブラジルの沖縄そばそのものです。現在、カンポグランデ市内には多くの沖縄そば店が営業しています。


試食会で大農場が多いマトグロッソドスル州名物の角笛を吹く人

試食会で大農場が多いマトグロッソドスル州名物の角笛を吹く人

 1908年に最初の日本人移民がブラジルに渡ってから今年で110周年。サンパウロにも多くの日系人が暮らし、ブラジルの食文化に影響してきました。内陸のカンポグランデは、日本の中でも沖縄の食文化が色濃く現地の食文化に影響してきたのをうかがい知れるしょうゆコーナーのブースでした。


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