チリの独立記念日が近づきパーティーモードが日々盛り上がっています。先週末は、私のチリ人の友人が結婚するので独身最後のパーティー(デスペディーダ・デ・ラ・ソルテラ)に参加してきました。チリの若い人たちの間では独身最後のパーティーをかなり盛大に祝う習慣があり、今回参加したパーティーもチリの港町バルパライソの一軒家を借りて思う存分盛り上がる日となりました。

　独身最後のパーティーは結婚予定の男性と女性とが別々の場所で昼から夜の明け方まで思う存分に楽しむイベントです。時には男性や女性のストリッパーを呼んでダンスショーなどが行われることも多々あります。日本では独身最後のパーティーでストリッパーを呼ぶなんて考えられないことですが、チリでは「ムキムキ」の男性や、「ボンッ」「キュッ」「ボンッ」な女性が現れてセクシーなダンスを披露することも珍しくありません。

　私が参加した独身最後のパーティーにも映画に出てきそうなマッチョな男性が現れて結婚する友人に絡みながら会場を盛り上げていました。ちょっと過激なエンターテイメントですが、みんな笑いながらの大盛り上がりでした。その後もとにかく笑って、踊ってひたすら明け方まで過ごしました。

　私は日本人特有のアルコールアレルギーなので、他のチリ人の友人たちほどお酒を飲んで明け方まで盛り上がることができず、早く寝てしまいましたが、世界遺産バルパライソの海が見渡せるとてもかわいい家で過ごした週末はとても楽しい思い出に残る一日でした。

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