ブラジル

ブラジル:サンパウロ

大浦 智子(おおうら ともこ)

職業…フリーランス
居住都市…ブラジル国サンパウロ市

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インスティトゥート・ビオロジコ(生物学研究所)のコーヒー試験農場でコーヒーの収穫体験をする人々

インスティトゥート・ビオロジコ(生物学研究所)のコーヒー試験農場でコーヒーの収穫体験をする人々

 5月24日はブラジルの『コーヒーの日』。『世界のコーヒーの日』は4月14日と定められていますが、ブラジルはよくコーヒーを飲という事で2005年にブラジルコーヒー産業協会(ABIC)によって独自に定められました。

 それに合わせ、5月25日(土)にはサンパウロ市内のインスティトゥート・ビオロジコ(生物学研究所)のコーヒー試験農場で、園内が無料で市民に開放され、コーヒーの収穫体験が実施されました。


インスティトゥート・ビオロジコ(生物学研究所)のコーヒー試験農場でコーヒーの収穫体験をする人々

インスティトゥート・ビオロジコ(生物学研究所)のコーヒー試験農場でコーヒーの収穫体験をする人々

 インスティトゥート・ビオロジコ(生物学研究所)は1924年にブラジルがコーヒーの大凶作に見舞われたのをきっかけに、生物学的見地からもコーヒーについて研究する必要があると認識されたことを受けて設置されました。現在はコーヒー以外の様々な生物の研究が行われています。

 サンパウロ市内では鑑賞用のコーヒーが植えられていることもありますが、一般に市街地でまとまったコーヒーの木が植えられているということはありません。本格的なコーヒー園を見学しようと思えば、最も近くて車で一時間半くらいの郊外に出かけなくてはなりません。

 そうした中、同研究所のコーヒー園の開放はサンパウロ市内にいながら身近に本格的な気分でコーヒーを収穫体験ができる貴重な機会です。


対面の展望スペースから眺めたインスティトゥート・ビオロジコの建物とイベントが開かれたコーヒー園

対面の展望スペースから眺めたインスティトゥート・ビオロジコの建物とイベントが開かれたコーヒー園

 収穫体験が始まる前には、朝食ブッフェとともにネスレの様々なコーヒーの試飲やスターバックスの試飲が振る舞われました。

 その後、ブラジルでのコーヒーに関するエピソードなどが、同イベントを主催しているネスレの代表や技術者、ボルソナーロ大統領の代理でもあり家族がコーヒー農園を所有してきた来賓などの間で交わされました。司会者はブラジルのテレビ局グローボの毎朝のニュース番組の司会でおなじみのロドリーゴさんというそうそうたる顔ぶれが並びました。

 目玉のコーヒー収穫では、イチゴ狩り感覚でカゴをもってコーヒーを積む人々の光景が広がり、コーヒーを収穫中にロドリーゴさんと記念撮影する人もいました。

 こじんまりとしていながらも贅沢なブラジルらしい『コーヒーの日』のイベントのひと時でした。


インスティトゥート・ビオロジコ(生物学研究所)のコーヒー試験農場で収穫されたコーヒーチェリー

インスティトゥート・ビオロジコ(生物学研究所)のコーヒー試験農場で収穫されたコーヒーチェリー


インスティトゥート・ビオロジコ(生物学研究所)のコーヒーの収穫体験でコーヒーを試飲する人々

インスティトゥート・ビオロジコ(生物学研究所)のコーヒーの収穫体験でコーヒーを試飲する人々


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