ネパール

ネパール:カトマンズ

うえの ともこ

職業…ライター、旅行会社勤務
居住都市…カトマンズ市(ネパール連邦民主共和国)
ナマステ!
ヒマラヤ山脈の麓、摩訶不思議な国にて、てんやわんやの愉快な生活を送っています。
こんなことからあんなことまで主婦的目線でリポートします。

前の月へ

2024.4

次の月へ
S M T W T F S
 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30     

バザールで売り出される色粉はこんなにカラフル!!

バザールで売り出される色粉はこんなにカラフル!!

 相変わらずのコロナ禍中ではありますが、5日間に渡って教の光のお祭りが祝われました。ラクシュミ神と富を招くとあり、毎年気合を入れて、灯明や電飾、花輪で飾り付けますが、今年はホテルや商業施設、銀行などの大きなビルの電飾はなく、街中はいつもより地味様子でありました。


兄弟が並び、姉妹は聖水を撒きながらくるりと囲みます。従兄妹同士仲良く♪

兄弟が並び、姉妹は聖水を撒きながらくるりと囲みます。従兄妹同士仲良く♪

 お楽しみの最終日は、姉妹が兄弟に長寿と繁栄を祈って額にティカを授けるメインデイです。

 いつもの祝福のお米のティカではなく、七色のティカを縦一列に配します。ティカの色にはそれぞれ意味があるそうで、ネパール方からこんな画像が送られてきました。


白ベースに七色のティカには意味があったのです!

白ベースに七色のティカには意味があったのです!

 毎年、色の順序も意味も知らずに適当にしているかと思っていましたが、決まりはなくても、一色一色の意味を込めてしっかり祈願する方が気持ちも祈りも伝わりそうですよね。


心を込め額にしっかりとティカをのせます。

心を込め額にしっかりとティカをのせます。

 また、七色は太陽光の象徴とされ、光の力で闇から守られるようにというとで、とても力強い効力がありそうです。

 ティカのパワーを授かり、人々が疫病を退け、希望を持って生きる力になるようにと願います。



レポーター「うえの ともこ」の最近の記事

「ネパール」の他の記事

  • 943 ビュー
  • 0 コメント

0 - Comments

Add your comments

サイト内検索

Name(required)

Mail(will not be published)

Website

Archives