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台湾:台北

小川 聖市(オガワ セイイチ)

職業…日本語教師、ライター

居住都市…台北市近郊の新北市(台湾)

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記者会見の様子

記者会見の様子

 高校バスケHBLの決勝トーナメントが終わってすぐ、中学(JHVL)・高校バレー(HVL)の決勝トーナメントが開催されました。
 
 中学・高校と同時開催のため3月10~15日の長い日程になりますが、ここでも感染症対策は高校バスケHBL同様の厳格さでした。

 まずは、3月9日に行われた記者会見。入場時の検温(サーモグラフィーカメラ、体温計の2重)、手の消毒、氏名や連絡先の記入は当たり前のように行われ、会場もイスが離れた位置に置かれ、距離が保たれた状態になっていました。


会場内の様子

会場内の様子

 中学・高校バレーもHBL同様の無観客試合となりました。
 決勝と3位決定戦で保護者と一緒に入場する企画があるため、各チーム選手、指導者を含め、上限50名まで許可されていました。

 上の写真では、撮影位置の向かい側が各チームの入場を許可された人の席ですが、こちらも4席空けて距離を保つように座っていました。


高校の男女6強に入ったチームのキャプテンの啓発ボード

高校の男女6強に入ったチームのキャプテンの啓発ボード

 高校バレー開催時は、男女6強のチームのキャプテンが感染症対策をPRするボードが会場の入口に置かれました。
 
 HBLでも男女4強のチームのキャプテンが同様に感染症対策をPRしたボードが置かれていました。


ベンチの椅子は、コートチェンジごとに

ベンチの椅子は、コートチェンジごとに

 HBL同様、試合ごとにベンチ、ロッカールーム、客席の消毒は当たり前のように行われましたが、ベンチのイスはセットごとのコートチェンジごとに行われていました。

 選手たちも消毒が終わるまでは着席せず、それを待つ姿も見られました。


勝利の後の抱擁は変わらず

勝利の後の抱擁は変わらず

 肝心の試合ですが、HBLと違ったのは、応援の声をDJが流すことなく、そのまま行われていたことでした。

 あと、中学バレーの男子決勝で第3セットで43ー41まで続き、セットカウント3ー2の試合も散見され、終了が21:30過ぎの時もありました。

 これらが全部「無観客試合の影響」と言えるのかと考えると、そうとは限らないですが、前出の43-41のジュースの展開を見たときは「観客がいたら、どんな展開になっていたかな…」と思いました。


 中学でも高校でも見られる光景は変わらず、また大きな問題も起きることなく、無事終了しました。ただ、過去2年の観客増で、集客量がより多い和平籃球館で開催しただけに、無観客試合は寂しい限りでした。


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