台湾の年越しドキュメント2024 高級ホテルの年越しカウントダウンパーティー(1)
2024.02.25 up
移動で使用したバス
昨年から今年にかけての年越しは、先月ご紹介したとおり、台北を代表するホテルの一つである圓山大飯店が毎年企画している年越しカウントダウンパーティーを訪れました。入場料は有料で、1299元(前売りで約6211円、12月20日以降は1399元で約6689円)、ソフトドリンク(コーラ、オレンジジュース)と台湾ビールはじめ一部アルコールが飲み放題という大変ありがたいものでしたが、何より屋内にいれば雨が降っても雨露と寒風に晒されなくて済むというのが一番ありがたかったです。
移動は、MRT圓山駅前のバス停からシャトルバスに乗りましたが、大勢の来場者が見込まれるため、いつもの小型バスではなく、市バスをチャーターしていました。
【参考】
http://www.ima-earth.com/contents/entry.php?id=20241118117
「日本」がテーマになった装飾
移動後、1階のロビーでチケットの支払い確認を済ませ、12階にある大宴会場へ移動します。移動後は、手荷物やコートをクロークで預けることができ、軽装でパーティー会場に向かえるのがホテルならでは、と言えます。
今年は、「日本」がテーマになったことで、装飾が日本の夏祭りをイメージしたものになっています。また、何らかのコスプレをして来場し、指定のS N Sにメッセージをあげた先着200人には、ホテルから記念品が送られるという企画も実施していましたが、目立った衣装は「鬼滅の刃」関連で、日本のアニメの人気の高さをうかがわせました。
記念撮影スポットの鳥居
「日本」がテーマになっているのは、こういうところで現れてきます。2枚目の写真の通路を奥に歩いていくと、鳥居と桜の花びらで作られた撮影スポットがありました。小道具もいろいろ用意していて、ステージ上のライブから離れても楽しめるよう配慮されていました。
パーティーの様子
中に入ると、招待したゲストらによるライブが行われ、大人も子供も舞台に上がって盛り上がっていました。時々、日本語の歌も聞かれ、紅白歌合戦が見られない(注: N H Kのワールドプレミアムは、ケーブルテレビに加入していれば視聴可能です)寂しさを吹き飛ばしてくれました。
宿泊券の抽選会の様子
途中、台北と高雄にある圓山大飯店の宿泊券(市街地が展望できるシティビューの部屋)が当たる抽選が3回行われました。そこでは、日本人の名前が複数回呼ばれましたが、出てくることはなく無効となり、他の方に移りました。
担当の方に話を伺ったら、60人くらいの日本人の団体客がパーティーに来ていたそうで、自身の名前を聞く前に帰ってしまったのではないかということでした。何とももったいない話ではありますが、年越しの気分を日本とは違うところで味わえて、満足だったという感じだったのでしょうか。
私は、自分以外の日本人が来ていたことを知らなかったので、本当に驚きましたが、過去の開催時には日本人も訪れているようで、結構知られたイベントだっということを実感しました。
つづく
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