台湾

台湾:台北

小川 聖市(オガワ セイイチ)

職業…日本語教師、ライター

居住都市…台北市近郊の新北市(台湾)

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撮影禁止のボード

撮影禁止のボード

 昨年から、マンガ・アニメ関連のイベントには、日本からゲストが訪れるようになり、活気が徐々に戻りつつある感じになりました。とはいえ、以前のように気軽にその様子を見つめることは容易ではなくなり、撮影禁止のボードで注意喚起がなされるようになり、それだけでは手ぬるいと感じたら……


高い壁も

高い壁も

 舞台の周囲を高い仕切りで囲い、三脚や自撮り棒を使っても中をのぞけないよう徹底されていました。

 以前は、来場しているファンの方々の日本語の理解の浸透度を測る機会に使っていたのですが、それも難しくなってしまいました。


台湾人漫画家のサイン会

台湾人漫画家のサイン会

 その一方で、日本人ゲストに依存せず、台湾人作家の育成の場に使おうと努力するところもあります。ONE PIECEやSPY×FAMIRYなど日本でも人気が高いマンガを多く出版している東立出版社は、2日目に台湾人漫画家2人の合同サイン会を開催しました。


謬齡大叔さん(左)と楊基政さん(右)

謬齡大叔さん(左)と楊基政さん(右)

 謬齡大叔さん(左)と楊基政さん(右)が今回のサイン会の主役で、どちらも2010年代に漫画家として活動を始め、台湾で作品を多数残している方です。特に、楊基政さんは昨年からは日本で「僕の声を聞いてほしい!!」を出版しており、今後の発展が期待される方です。

 その二人のサイン会ですが、日本人ゲストと比べると……


終了前のプレゼント企画より

終了前のプレゼント企画より

 来場者が少なく、時間も余るような格好になりましたが、出版社のみなさんは、下を向くことなく、未来を見据えて行動をしている感じでした。

 楊基政さんの「僕の声を聞いてほしい!!」は、今回のサイン会でも目玉作品として扱われていましたが、それでもまだ日本人ゲストの人気に及ばないことを実感しました。

 過去にも触れましたが、日本のマンガのカベがまだまだ高く、台湾人漫画家も出版社と編集者がサポートしながらがんばってもなかな越えられないのが現実のようです。

 日本人漫画家と台湾人漫画家との距離は、今後どこまで縮まるか。

 今後もその様子を見ていきたいと思いました。


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