はじめての台北ドーム バスケ編(2)
2024.06.03 up
1階席のコンコースからの眺め
コートは、内野の一塁側から三塁側にかけて長辺が来るように設けられていて、今までに見たことがない設置の仕方でした。外野の部分は使用せず、外野席、巨人の親善試合で使われたL 4、L 5ブロック(4、5階席)は使用されませんでした。
報道によると、前日の試合の時は、外野席方面にも移動できたようなのですが、この日は完全に規制線が引かれ、行けませんでした。
規制線ギリギリの位置より
こうして、規制線ギリギリの位置で撮影していると、広い外野の部分が全く使われておらず、二層の外野席もガラガラ。
開催が発表された際、「(使用料が他の施設に比べ、高額と言われているので)ものすごくぜいたくなバスケットボールのコート(アリーナ)の使い方だなぁ…」と思っていたのですが、よく見ると札幌ドームが昨年から導入している「新モード」の台湾版なのかな……とも思ってしまいました。
L2ブロック(2階席)の通路
自分の座席があるL2ブロックに上がりましたが、エスカレーターがしっかり稼働していたので、移動はすごく楽でした。
巨人の親善試合の時同様、歩きまわってみましたが、コートを照らす大型の照明設備が一、三塁側に置かれていて、野球にはない雰囲気が漂っていました。左側にお手洗いが写っていますが、L4ブロックにあったお手洗いと中の作りが違っていて、その辺りは面白く感じました。
自分の座席から
自分の座席に到着してコートを見ると、上の写真のような感じでした。
ちなみに、両チームの選手たちは、一、三塁側のベンチからコートに入っていき、観客は、三塁側ベンチの側にある通路からアリーナ席へ入場していきました。
これを上の階の席で見たら、どんな風景になったでしょうか。
両チームのチアの共演
両チームのアップが終わり、場内の照明が落ち、両チームのチアリーディングのダンスから始まりました。
対戦カードは、新北市の新莊體育館をホームアリーナにしている中信D E Aと、台北市の和平籃球館をホームアリーナにしている台北MARS(マーズ)。中信DEAのホームゲームでしたが、実質ダブルホームという格好での開催になっている感じでした。(つづく)
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