スイス

スイス:フリブール

小島 瑞生(こじま みずき)

職業…公務員
居住都市…フリブール(スイス)

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バーフォード村。坂が多いです

バーフォード村。坂が多いです

 ウィンザーに立ち寄った後は、オックスフォード近郊で数日を過ごし、今度は次の目的地へ出発します。

 ところで、筆者には目的地の途中で寄りたい所がありました。それはコッツウォルズのバーフォード(Burford,Cotswolds)という村。

 コッツウォルズ地方と言えば、日本からの観光客にも大人気の定番観光地ですが、ここバーフォードの他、バイブリー (Bibury)やストウ・オン・ザ・ウォルド(Stow-on-the-Wold)、ボートン・オン・ザ・ウォーター(Bourton-on-the-Water)、チッピング・カムデン(Chipping Campden)など多くの観光スポットとなる村が点在します。


通りのお店を見て回るのは楽しいです

通りのお店を見て回るのは楽しいです

 コッツウォルズ地方は広いため、これらの村を全部制覇しようするときりがないので、今回はバーフォードのみ立ち寄ることにしました。

 バーフォードは30分ほどでざっと見て回れてしまうぐらいの小さな村。ここを訪ねることにした理由は、滞在していたホテルから近かったこと、そして次の目的地の途中にあったこともありますが、主な理由はコッツウォルズ老舗のティールームでアフタヌーンティーをするため!


コッツウォルズの老舗ティールーム「ハフキンス」

コッツウォルズの老舗ティールーム「ハフキンス」

 コッツウォルズ発のベーカリー&ティールーム「ハフキンス(Huffkins)」は1890年に創業した店で、現在はコッツウォルズとロンドンに9店を展開しています(2024年5月現在)。ここバーフォード店は1号店なのだとか。

 スイスでも日本でもおいしいアフタヌーンティーは楽しめると思いますが、やはり本場英国でアフタヌーンティーを体験せねば!というミッションを自分に課してここに来ました(笑)。

 ランチにはまだ少し早い時間だったからか、店内は比較的空いていました。こじんまりとしていてブティックのような雰囲気です。ジュートバッグやスコーン、紅茶などのオリジナル商品も人気なのだそうです。


店内はおしゃれな雰囲気

店内はおしゃれな雰囲気

 最初に席を取って、席番号をレジで言うとそこでオーダーを取ってくれます。夫はあまり空腹ではない、ということでクリームティー(ジャムとクロテッドクリーム付のスコーン&ティー)を、そして筆者はクラシック・アフタヌーンティ―を選びました。

 支払いをした後、自分たちの席で待つこと約10分。

 アフタヌーンティーが到着!


オーダーしたアフタヌーンティー。サンドイッチは大きすぎて、スタンドのお皿からはみ出ていました

オーダーしたアフタヌーンティー。サンドイッチは大きすぎて、スタンドのお皿からはみ出ていました

 レモンのパウンドケーキ、スコーンにジャムとクロテッドクリーム、そしてこれまた具だくさんで大きなサンドイッチが4つ運ばれてきました。これで一人分。値段は22ポンド(約4400円)弱ほどだったと思います。

 ケーキの種類が選べ、スコーンはフルーツ入りかプレーンか選べ、サンドイッチも具材を選ぶことができたのですが、どれも美味しそうで選ぶのに迷いました。

 すべておいしくいただいたのですが、ハフキンスの一番の自慢はスコーンだそうで、確かにさくさくで口当たりが軽く、何個でも食べられてしまいそうな味でした。

 とはいえやはり量が多く、結局夫に半分手伝ってもらって完食したのでした。


◆ハフキンス(Huffkins)
ウェブサイト/https://huffkins.com/


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