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夕方がお勧め、メコン川の遊覧船
2009.12.19 up
船は見た目以上に古い
プノンペンの東側に位置するトンレサップ川には、遊覧船乗り場があります。
遊覧船に乗って大河メコン川クルーズが行われています。
そこで4つの川が交わるメコン川の雄大な景色を見られることは、あまり知られていません。
4つの川が交わる地点
元々19世紀に植民地支配していたフランスによって首都として今のプノンペンが開発されました。
この地域は、プノンペンと呼ばれるまでは「チャントーモック」と呼ばれる地域でした。
この「チャントーモック」という地名は、4つの川が交わるという意味があります。
水上交通の重要な場所でもありました。
今でも現地の人たちはプノンペンの川沿い一帯を「チャントーモック」と呼んでいます。
夕方の川沿いは夕涼みする人や屋台で賑やか
交じり合う4つの川は、
・トンレサップ川
・バサック川
・上流メコン川
・下流メコン川
雨季になれば、トンレサップ川が逆流して世界一の淡水湖トンレサップ湖に雄大に流れていきます。
遊覧船の値段は15~20人乗りの船を1時間貸し切って15$(1,500円程度)程度。
相乗りの船では、一人2000R(50円程度)と庶民的な値段です。
夜のクルーズが人気
夕方、街の方へ沈む夕日を眺める時間帯と、日が落ちて王宮や川沿いの華やかな通りがネオンの光を放ち幻想的な景色を眺められる時間帯をお勧めします。
もし間違って昼間に乗船しようものなら、暑くてそれどころではなくなってしまいます。
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