高校生と地図を作り「町の問題」発見
2009.04.18 up
はじめまして。中米ニカラグアでボランティア教師(青年海外協力隊)をしている中島美絵と申します。公立学校で高校3年生を対象に活動しています。私たちの町が地球環境に優しい持続可能な町になるにはどうしたらいいのかを、年間テーマとして学習しています。日本では、環境教育とか開発教育または国際理解教育という分野にあたります。
まずは、「問題を発見」するための手段として地図づくりに取り組みました。しかし、こちらでは地図を作るという習慣がないようなので、地図とはどういうものか地図には何を描くのかなど、地図の基本を教えました。
その後、自分たちの住んでいる町を実際に歩いて調べてみました。
調査を下に、地図を描き発表しました。
ゴミがポイ捨てされている場所がある、交通標識が必要な場所がある、野良犬が多い場所がある、夜警がいないなど、高校生自身が発見した「私たちの町の問題」が浮かび上がりました。さあ、彼らはこれをどう解決していくのでしょうか。乞うご期待。
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