スウェーデン

スウェーデン:ウメオ

山本 グィスラソン 由佳(やまもと ぐぃすらそん ゆか)

職業:音楽関係
居住都市:ウメオ(スウェーデン)

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スウェーデンでは小さいうちに血液型を調べるという慣習がなく、一般のスウェーデン人は自分の血液型を知らない人も多くいます。
献血や輸血の際はもちろん妊娠した時の検査では調べますが、臨床医学的なものとしかとらえられておらず、血液型による性格診断などスウェーデンでは聞いたことがありません。台湾や韓国では日本の影響を受け広がりつつあるようですが、起源は日本特有のものです。


よく知られている血液型はABO式とRh式ですが、他にもP式、ディエゴ式、ルテラン式、MN式、ダフィー式など色々あります。

よく知られている血液型はABO式とRh式ですが、他にもP式、ディエゴ式、ルテラン式、MN式、ダフィー式など色々あります。

日本人にはA型が最も多く、次いでO型、B型、AB型、その割合はほぼ4:3:2:1ですが、スウェーデン人の血液型の割合は、A型44%、O型38%、B型12%、AB型6%で、日本よりもB因子の保有率(B型とAB型)が少ないと言えます。ちなみに米国ではO型、インドやタイではB型が多く、南米のインデアンは9割以上O型です。
また日本でRhマイナスは200人に1人しかいませんが、スウェーデンを含め欧米諸国では15%前後です。


赤血球成分(下)と血しょう成分に分離された血液、赤血球の上に薄く浮いているのが血小板

赤血球成分(下)と血しょう成分に分離された血液、赤血球の上に薄く浮いているのが血小板

以前に献血の話題をしましたが、献血するしないは別としても、献血の存在すら知らないスウェーデン人が多いことが残念と思います。
成分献血で血しょう(スウェーデン語でplasma:プラズマ)や血小板(trombocyter:トロンボシーテル)のみを採取するという話をしようとすると、プラズマ?トロンボシーテル?何それ?外国語?って感じで、全く理解してもらえなかったこともあります。
血液の基礎知識や献血の必要性に関しては、本来なら学校教育でも取り入れるべきと思うところです。




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タグ:血液型

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