200万人に影響 水道管破裂
2010.05.05 up
スーパーの水は売り切れ
5月1日の午後、マサチューセッツ州のWeston(ウェストン)で水道管が破裂し、ボストン近郊は水道水を飲み水として使えない状態が続いています。
水道管破裂後、断水と水質汚染が発生し、今は代替設備での供給に切り替えられているのです。その水質の安全がまだ確認されてないため、水道から出る水は沸騰させるか、ボトルの水を使うようにという警告が昨日から出されています。
私が住んでいる地区も、もれなく水質汚染対象地区です。
この事態に気づいたのは、1日の夜、外食先で水がサービスされなかった時です。飲食店には黄色い張り紙がしてあり「水質汚染が確認された」と書いてありました。
翌日、ドラッグストアやスーパーにボトルの水を買いに行くと、いつも水を売っているコーナーの棚は見事に空っぽでした。この辺りのスターバックスはすべてクローズされています。
75万世帯、200万人に影響を及ぼしているこの水道管破裂。今もニュースのテロップではしきりに「水を沸かして使ってください」という警告が流れ続けています。
料理や茶碗洗い、歯ブラシの水など、水道水が口に入る機会は多々あるので、とても不便です。早く復旧してほしいものです。
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