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アメリカ:シアトル

ハフマン・ワカバ

職業…兼業主婦(メーカー勤務)

居住都市…シアトル(アメリカワシントン州)

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KindergartenのスペルからKやKGと略される幼稚園。学校が何年生までを受け入れているか示すために、K-6(幼稚園から6年生まで)、K-8(幼稚園から8年生〈13、14歳で高校に入る前の学年〉)といった表示がされたり、対象年齢の目安としてワークブックなどにも記されたりします

KindergartenのスペルからKやKGと略される幼稚園。学校が何年生までを受け入れているか示すために、K-6(幼稚園から6年生まで)、K-8(幼稚園から8年生〈13、14歳で高校に入る前の学年〉)といった表示がされたり、対象年齢の目安としてワークブックなどにも記されたりします

入学手続きはしたものの、今度は英語100%の環境に慣れることができるのか、これまで覚えてきた日本語を忘れてしまうのでは?という不安がこみ上げてきました。複数の文化・言語で育つ子供たちを持つ親には共通の悩みかもしれません。


そんな思いを抱えていた時、息子の友人の誕生日会で、1歳年上の男の子のお母さんと話す機会がありました。「じゃあ、M保育園の幼稚園クラスにすれば?」。灯台下暗しです。今息子が行っている保育園の本校にある幼稚園クラスを紹介してくれたのでした。


聞けば午前中は幼稚園がある学区の指導内容に沿った英語の授業、午後は日本語の授業が実施されるとのこと。体験入学もさせてもらったのですが、普段恥ずかしがりやで私から一歩も離れない息子が、わりとすんなりクラスに溶け込んでいました。日本語のクラスでは、すでに漢字のドリルをしているお子さんもいてびっくり。それぞれの個性と学力を見ながら進度を調節し、穏やかにクラスが運営されていることに好感を持ちました。


幼稚園・小学生になると、 シアトルに住む日本人、あるいは半分日本人の子供たちの多くが、月~金曜は現地校、土曜は日本語の補習校という週6日学校通いをしています。英語の環境で日本語を蓄積し、力を伸ばしていくには寸暇を惜しんで言語に触れさせるべきかもしれませんし、いずれ私もダブル・スクーリングの必要性を感じるかもしれません。でも、今は少しでも子供と一緒にいたい。小学校入学時に同じ問題にぶち当たるのは確実ですが、現時点では一石二鳥、ベストの選択だったと思っています。


うちの子供の本棚は英語と日本語の本がごちゃまぜ。日本の戦隊ものに興味があるので、その手の本から言葉を学ぶのは苦でないようです

うちの子供の本棚は英語と日本語の本がごちゃまぜ。日本の戦隊ものに興味があるので、その手の本から言葉を学ぶのは苦でないようです


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