ベルを鳴らして電車を待つ、地下鉄の駅
2011.05.01 up
地下鉄Kendall駅にあるハンドル
地下鉄Red lineのKendall駅のホームに、なにやら不思議なハンドルがあります。The Kendall Bandとあり、“ハンドルをゆっくり動かすと、ベルを鳴らすハンマーが作動します”との説明書きが…。
ハンドルは天井を伝って、どこにつながっているのか…?
何のベルなのか、ベルを鳴らすとどうなってしまうのか、詳しい説明はありません。しかもハンドルの先に“Police”と書かれた救助用の看板があり、ベルを鳴らしたら警察が来てしまうのでは…と、不安になりました。でも思い切って鳴らしてみると…?
上りと下りの線路の間にベルが!
とてもいい音色です
警察を呼ぶベルではなくて、線路の天井から下がっているたくさんのベルがあり、ハンドルはそれらを鳴らすハンマーを動かすものでした。長さが違う、いろいろな音階のベルで、とても美しい音色です。反対側のホームの人たちも気付いて、ハンドルを動かし始め、二重奏のようになりました。
反対側のホームの人も演奏中?!
地下鉄を待つ間にベルを鳴らして楽しんでいたら、あっという間に電車が到着しました。ちょっとした遊び心のある駅で、楽しいですね。
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