アメリカのベッドと“futon”
2011.05.30 up
アメリカの典型的な寝室
アメリカでのベッドのサイズは、横幅が狭い順に、single→full→queen→kingとなっています。日本ではあまり聞かないfull(フル)サイズのベッドは、double(ダブル)ベッドと同じ大きさです。
ベッドの画像 (sleepysのウェブサイトより)
上の画像のように、日本のものよりかなり高さがあるベッドもあり、「よっこいしょ」と気合を入れて上らなくてはいけない場合もあります。
ボストンにあるFuton屋さん
ローマ字で普通に使われている日本語(http://www.ima-earth.com/contents/entry.php?id=201010215222)で“futon”について触れ、日本の生活様式そのものが推奨されており、布団を生活に取り入れるアメリカ人も増えていると書きました。
しかしこちらで言うfutonは、寝る時以外は折りたためてコンパクトになる点は同じですが、押入れから出して床に敷く日本の布団とはちょっと違います。普段はソファーとして使い、必要な時だけベッドにできる、フレームの上にマットレスを置いたもので、日本で言う“ソファーベッド”のことをfutonと呼んでいます。
“futon”の検索結果 〜IKEAのウェブサイトより〜
集合住宅や、ワンルームマンションに住む学生も多いボストンでは、場所を取らない“futon”が特に人気のようです。
【sleepysのウェブサイト】http://www.sleepys.com/
【IKEAのウェブサイト】http://www.ikea.com/us/en/
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