先日、昨年5月の記事（http://www.ima-earth.com/contents/entry.php?id=20105135116）でも紹介したヨーテボリの観覧車、Göteborgshjulet（ヨーテボリズヒューレット）に、息子とシルバーウィークに訪問していた両親の４人で実際に搭乗してみました。

営業開始してから１年あまり、新しいガイドブックにはこの観覧車が載っているかもしれませんが、夏には毎日多くの人が行列を作っています。現在のヨーテボリは観光や休暇のシーズンが過ぎ、平日昼間なら大抵は長時間待つことなく乗れます。

料金は現在、当初より10クローナ値上がりし、大人95クローナ（約1200円）、子ども60クローナと決して安くはありませんが、日本の観覧車の常識と違う体験ができるので、乗ってみるだけの価値はあると思いました。
観覧車の画像をよく見ていただくと、白いゴンドラの中に一台だけ黒いゴンドラがあるのがわかりますが、これはVIPゴンドラと呼ばれ、大人135クローナ（約1600円）子ども100クローナと割高になり、結婚式などで新郎新婦が乗ったりするのがこのゴンドラだそうです。

まず驚いたのが「周るのが速いこと」
乗ると日本の観覧車の５倍ぐらいのスピードで周り出し、まだ１分くらい？と思う頃に頂点まで達し、一時停止しました。実際には確認できませんが、他の人を乗せているために停止しているようです。

これで戻って終わりというなら料金を払っているのに非常に淋しい話ですが、その心配は無用、入り口にも所要時間は約12～15分と書かれています。周るのは一回だけではありません。

２周目以降も時々停止しながら速く周ります。３～４周してもまだ降りるように言われないので乗っていた私達も忘れられている？とも思いましたが、何と６周もしました。
この日は空いていたので長く乗せてもらえたのでしょうか？夏の混雑時期であれば２～３周で終了となるのかもしれません。

普段住んでいるヨーテボリですが、改めて上から眺めてみるとまた面白いもの、自分の家はどこかな？と探しそうになります。これから日が短くなってきますが、今度は夜に乗ってライトアップされたヨーテボリも見てみたいと思ったところです。

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